沖田貴史氏がWebX2024に登壇
ナッジ株式会社の代表取締役である沖田貴史氏が、2024年8月28日および29日に開催されるアジア最大のWeb3カンファレンス『WebX2024』において講演を行います。この重要なセッションは、フィアット貨幣からトークン経済への移行に焦点を当て、新しい金融の形を探る内容となっています。
WebX2024とは?
『WebX』は、ブロックチェーン技術や暗号資産、そしてその他のWeb3関連技術に関心を持つ企業、起業家、投資家、政府関係者、メディアが集まる国際的なカンファレンスです。初回の開催に続き、今年は東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京で行われ、参加者の規模が年々拡大しています。参加が見込まれる人数は20,000人以上、企業数は3,000社、そして150社以上が出展予定です。この催しは、各業界の重要人物が集い、オープンな交流の場を提供します。
沖田氏の登壇セッション
沖田氏が参加するセッションは、2024年8月29日12:15から12:45までの予定です。セッションタイトルは「From Fiat to Tokens: Navigating the New Financial Frontier」。このディスカッションでは、金融セクター内で急速に進化を遂げつつあるアセット・トークナイゼーションの未来が議論されます。スピーカーには、伝統的な金融企業の代表、ブロックチェーン関連企業のリーダー、さらには中央銀行の関係者が参加し、トークン化の意義や課題、そして新たな機会について意見を交わす予定です。
セッションの詳細な内容
このパネルディスカッションでは、主に以下のトピックが取り上げられます。まず、伝統的資産のトークン化のプロセスについて、どのようにしてブロックチェーン技術がその中心となっているのかが説明されます。また、トークン化の進展が金融システムに与える影響や、規制の観点からの考慮点についても、専門家たちがディスカッションを展開します。このセッションは、金融業界における未来のトレンドを理解するために絶好の場となることが期待されています。
沖田貴史氏について
沖田氏は、一橋大学在学中に電子決済企業ベリトランスを共同創業し、2004年に上場。2012年にはecontext ASIA社を設立し、翌年には香港市場に上場するなど、豊富な経験を持つ経営者です。SBI Ripple Asiaの代表に就任し、ブロックチェーン技術の普及に尽力したほか、さまざまなユニコーン企業の役職を歴任。金融審議会の専門委員などとしても活動し、日本の金融業界に大きな影響を与えてきました。
ナッジ株式会社について
ナッジは、「ひとりひとりのアクションで、未来の金融体験を創る」というミッションを掲げるFinTech企業で、スマホ上で使える次世代クレジットカード「Nudge」を展開しています。設立は2020年で、東京に本社を構えています。この会社は、日本のチャレンジャーバンクを目指しており、オープンイノベーションを通じて、楽しく便利な金融ソリューションを提供しています。
結び
参加を希望する方は、公式サイトで詳細を確認の上、ぜひこの貴重な機会を逃さないようにしてください。沖田氏のセッションは、金融革命の最前線に触れる貴重なチャンスです。