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KPMGと慶應が協力、起業に必要な知識を学べる寄附講座開講

KPMGと慶應義塾大学が共同で寄附講座開講

KPMGコンサルティング株式会社と慶應義塾大学が、2025年4月から4年連続でスタートアップとビジネスイノベーションに関する寄附講座を開講します。受講者は最新のテクノロジーからアカウンティング、ファイナンス、法規に至るまで、起業に必要な幅広い知識を体系的に学ぶことができます。

講座の概要

この寄附講座は、複雑化する社会課題と最新のテクノロジーの視点から、イノベーションを実現するための枠組みを学ぶことを目的にしています。受講者は会計、財務知識だけでなく、ビジネスパーソンとして不可欠な基礎知識を身につけることができます。

慶應義塾大学経済学部に設置されたこの講座は、2022年から毎年開講されており、これまでに3,000人以上の学生が受講。アンケートの結果でも高満足度を誇っており、関心の高さが伺えます。

講師陣について

講師には、KPMGコンサルティングのビジネスイノベーションユニットに所属するプロフェッショナルが多数参加します。また、慶應義塾大学出身の起業家や企業のイノベーション担当者を招いた特別講義も予定されています。講義内容には、スマートシティやAI、スポーツなどの注目分野における国内外のイノベーション事例が扱われる予定です。

新しい取り組み

2025年度には、これまでの地域活性化プロジェクトに加え、新たに少人数制の事業創発プログラムも実施される予定です。このプログラムでは、新規事業の検討から起業に至るまでの一連のプロセスを体験しながら、学生のアイデアの創出を支援します。

KPMGコンサルティングがこの講座を通じて目指すのは、日本発の世界的スタートアップを創出し、未来の若手起業家やイノベーターを育成することです。