DX学習プラットフォームに新たな展開
株式会社FRONTEOのグループ企業である株式会社アルネッツが展開するDX学習プラットフォーム「DX Academy」に、新たにシングルサインオン(SAML)のコースが追加されました。このコースは、企業内でのDX人材の育成を支援することを目的としています。
シングルサインオンコースの概要
新しくリリースされたコースでは、ドイツのシーメンス社提供のローコード開発プラットフォーム「Mendix」を用いて、SAMLモジュールの導入方法を学びます。この内容は、外部のアイデンティティプロバイダ(IdP)と連携するシングルサインオンの構成に焦点を当てています。
受講者は、セキュリティ設定やサービスプロバイダ(SP)とIdPの設定手順を学び、実際に検証用ページを作成して機能を確認する演習も行います。この実践的な体験により、プロジェクト準備から動作確認までの流れを体験しながら、MendixでのSAML連携への理解を深めることが可能です。
受講対象と学習環境
このコースは、Mendixの基本操作に習熟している方や、シングルサインオンの基礎知識を有する方に特にお勧めです。また、受講にはMendix Studio Pro バージョン10以上が推奨されています。標準的な学習時間は約2時間ですが、最短で約1.5時間で学習を修了することもできます。
さまざまな学習スタイルに対応
DX Academyでは、多様な学習方式を提供しています。オンライン・オンデマンド形式で学習するコースや、集合型のウェビナー形式で受講するコースが用意されており、開発基礎から高度な知識まで段階的に学べるプログラムが整っています。これにより、受講者は自分のペースで学んでいくことが可能です。
Mendixの特徴
Mendixは、独シーメンス社が提供する世界的なローコード開発プラットフォームです。従来のコーディング作業を必要とせず、ドラッグ&ドロップの簡単な操作でアプリケーションを構築できるため、特にスピード感が求められる現代ビジネスには適しています。組織内でのソフトウェア開発効率を飛躍的に向上させる手法として、多くの企業に支持されています。
このようなDX Academyの新しいコースの導入により、企業は急速に変化するデジタル環境に対応できる人材を育成することができ、多くの企業にとって非常に重要な一歩となることでしょう。
詳しい情報や受講については、DX Academyの公式サイトや提供する動画を通じて確認することができます:
会社情報
株式会社アルネッツは、1998年に設立され、神奈川県横浜市に本社を構えています。DX Academyを通じて、企業のDX内製開発体制をサポートするために、日々進化を続けています。興味がある方はぜひ、公式サイトで情報をチェックしてみてください。