長岡造形大学が新たな専任教員を募集中。デザイン分野での挑戦者を求める

長岡造形大学の新たな挑戦

新潟県長岡市に位置する長岡造形大学では、ビジュアルデザインと建築分野の専任教員を募集しています。この採用は、同大学が提唱するデザインの新しい可能性を探索する取り組みの一環であり、ビジュアルデザインと建築に関する専門的な知識を持つ方々の参加を期待しています。

大学の魅力と背景

長岡造形大学は、その教育方針として、デザインを美術的側面だけでなく、工学、情報、経済、環境といった多角的な視点から捉えることを掲げています。近年、大学はプロダクトデザイン学科と視覚デザイン学科を統合し、「デザイン学科」を新設しました。これにより、学生たちがより多様なデザインや造形について広く柔軟に学べる教育環境が整いました。加えて、長岡市を設立団体とする公立大学法人としての役割を自覚し、新しい時代の要請に応じた大学のあり方を模索しています。

募集の詳細

今回の募集は、次の2つの専門分野に分かれています。

- ビジュアルデザイン：助教または准教授のポジションで、3名を募集（うち2名は女性限定）。主な担当科目には「基礎造形演習」「デザイン基礎演習」「スタジオ演習」などがあります。実務経験を持ち、幅広い造形教育や研究指導ができる方が求められています。
- 建築：建築助教相当の職で1名を募集（女性限定）。一級建築士資格を有することが望ましく、建築設計やデザインに関する実践指導ができる方が求められています。

特に、ビジュアルデザイン分野では教育・研究活動の他にも地域貢献や大学運営業務への従事も期待されます。場合によっては、一部職務が軽減される特任教員の応募も可能です。さらに、建築分野でも同様に、大学全体の発展に寄与できる人材を求めています。