インターグ、従業員のワークライフバランス向上へ「看護休暇」「子ども休暇」導入
デジタルメディア事業を展開するインターグ株式会社は、社員のワークライフバランス向上を目的として、2024年7月1日より「看護休暇」と「子ども休暇」制度を導入しました。
これらの制度は、従業員の家族ケアおよび子育てをサポートし、安心して仕事に取り組める環境を提供することを目的としています。
インターグの代表取締役社長である那須剛氏は、「メンバー一人ひとりの志向や働きがいを大切にし、そうした個々の力を統合することで、より豊かな世界の実現に貢献していきたいと考えています」と述べています。
今回の新制度導入の背景には、日本社会が直面する少子高齢化と、仕事と育児・介護の両立支援の必要性があります。
近年、女性の継続就業率は上昇傾向にありますが、介護の分野では、家族の介護・看護を理由とした離職者が依然として多く、企業による両立支援の重要性が叫ばれています。
インターグは、従業員一人ひとりの個性を尊重し、働きがいと幸せを感じられる環境づくりに取り組んでいます。今回の新制度は、多様なライフステージにおける課題に対し、育児・介護・看護の面で従業員をサポートし、仕事との両立を支援していくことを目的として導入されました。
新制度の概要
新たに導入された「看護休暇」と「子ども休暇」は、年次有給休暇とは別に付与されます。
1. 看護休暇制度
対象者: 正社員
対象内容: 病院の付き添い、家族の体調不良時の看病など
休暇日数: 年5日。小学生以下の子どもがいる場合は、子ども1人につき5日加算
取得単位: 全休または半休
給与: 有給
2. 子ども休暇制度
対象者: 中学生以下の子どもを持つ正社員
対象イベント: 入学式/入園式、卒業式/卒園式、参観日、文化祭、発表会、運動会、三者面談、習い事の発表会など
休暇日数: 中学生以下の子ども1人につき年5日
取得単位: 全休または半休
給与: 有給
インターグは、今後も社会の変化や従業員の声に耳を傾け、多様な人材が互いの個性を尊重し合い、能力を最大限に発揮できるよう、人事制度のさらなる充実を図っていくとしています。
インターグ株式会社について
インターグ株式会社は、「一人の幸せから、世界を変える。」をミッションに掲げ、デジタルメディア事業および保険事業を展開する企業です。チーム、パートナー企業、ユーザー、関わる人すべてに対して、一人ひとりの幸せが何かを想像し、それぞれの人生が前向きに動き出す本物の価値を届けています。
2017年6月に設立され、東京都港区に本社を構えています。