ユリ電気商会がEdgeTech+2025で新技術を展示
2025年11月19日から21日まで、パシフィコ横浜にて開催される「EdgeTech+ 2025」において、株式会社ユリ電気商会は自社の先進技術を発表します。大阪市北区に本社を置く同社は、フジプリグループの一部として、エンベデッド製品事業部から自社ブランドのAIシングルボードコンピュータ「Kakip®(カキピー)」およびUVC分光カメラを展示します。
AI-SBC「Kakip®(カキピー)」の特徴
Kakip®は、RenesasのAI-MPU「RZ/V2H」をコアチップとして搭載した名刺サイズのシングルボードコンピュータです。小型でありながら多くのインターフェースを備え、強力なAIを活かした画像処理性能を実現しています。また、マルチOS対応により並行処理が可能で、ロボティクスやPOC(製品検証)の製作に活用できる極めて柔軟な製品です。
展示会では、Kakip®を使用した小型走行ロボットのデモンストレーションも実施されます。AIによる物体検知機能を活かし、車体の走行や付随する機能を制御する様子を実際に体験していただけます。これにより、分野を超えて多様な応用が期待されることを証明します。
UVCカメラと分光技術の展示
ユリ電気商会の展示では、事前に開発した自社製のUVC(USB)分光カメラも紹介されます。このカメラは、画像の取り込みを容易にし、産業用カメラメーカーの分光カメラやピュアスペクトラ社のプリズムモジュールと共に、光の波長による被写体の見え方や解析技術を発信します。
分光カメラは、これまでは難しいとされていた複数の波長を同時に捕らえることができ、特に食品や農作物の検査、薬品の分析など、さまざまな分野での応用が見込まれています。また、来場者からの具体的な要望にも応じて、カスタム設計にも対応可能です。
さらなる技術革新を目指して
光の波長による変化を駆使し、見えないものを可視化するプリズム分光技術は、今後のビジョンセンシングにおいて重要な役割を担います。そして、それを支えるAI技術の進展と相まって、ユリ電気商会は今後とも革新的なソリューションの提供を目指します。
展示会のブースは小間番号DB-15です。参加者の方々とお話しできることを楽しみにしています。ぜひお立ち寄りください。