最先端技術の展示会、TECHNO-FRONTIER 2019に出展するLIVOX TECH
LIVOX TECHは、テクノロジーの最前線を行く企業として、2019年11月に行われるTECHNO-FRONTIER「センシング技術展」に出展することを発表しました。この展示会は、最新のセンサ技術とその応用を幅広く紹介する場として、多くの企業や研究者が集まる注目のイベントです。
LIVOXの概要と技術力
LIVOXは、世界的なドローン企業であるDJIからの出資を受けており、独自の技術を駆使して新しいLiDAR製品を開発しています。特に、「非反復走査パターン」という新しい技術により、従来の手法では実現できなかった高精度かつ高品質の測域センサーを市場に提供しています。これにより、低コストでありながら優れた性能を持つLiDARセンサーの量産が可能になりました。
LIVOXの全てのセンサーは、IEC 60825-1:2014(クラス1、眼部に対する安全性要求)に準拠しており、安全性にも配慮されています。ユーザーは、これらのセンサーを使って様々なプロジェクトに利用することができ、特に大規模な生産ラインにおいても簡単に導入できる点が魅力です。
展示される製品ラインナップ
LIVOXのブースでは、以下の製品が展示されます。これらは様々な業種での利用が期待されています。
Mid-40 / Mid-100
これらのモデルは、検知距離、視野角、本体サイズなどすべてのバランスが取れており、特にMid-100は、Mid-40を3台並列に搭載しているモデルです。検知範囲は260mで、データ率はMid-40が100,000点/秒、Mid-100が300,000点/秒に達します。
Horizon
Horizonモデルはより広範囲の視野角を実現し、260mの検知距離で広範囲のデータ取得が可能です。データ率は240,000点/秒です。
Tele-15
このモデルは最大で500mの検知距離を誇り、より早く遠くのターゲットを検知する能力があります。特にリモートワークや空中データ収集の分野での応用が期待されます。
Livox Hub
Livox Hubは、最大9台のLiDARセンサーを同期させ、全てのデータを1つに統合できるシステムです。毎秒最大2700kの点群データを処理できるため、高度なデータ分析が可能です。Livox SDKとの併用により、開発効率も向上します。
結論
TECHNO-FRONTIER 2019「センシング技術展」は、LIVOX TECHがその技術や製品を展示する重要な場となります。各種センサー技術が進化する中で、LIVOXが提供する製品は、様々な分野のプロジェクトをサポートするための強力なツールとして位置づけられています。今後の展開にも注目です。
詳細な情報は
公式サイトを参照してください。