株式会社ハイレゾが運営するGPUクラウドサービス「GPUSOROBAN-AIスパコンクラウド」は、驚くべき新料金プランを発表しました。この新プランでは、利用期間や台数に応じて最大50%の割引が適用され、AIやデータ処理に特化した環境をよりお得に利用することができます。
特に注目すべきは、NVIDIA H200を搭載したこのクラウドサービスが業界最安級の料金で利用できる点です。最新のHGX H200インスタンスは、なんと1128GBものGPUメモリを装備し、大規模なLLM(大規模言語モデル)の処理が可能となります。これにより、企業や研究機関においてむしろコストパフォーマンスが飛躍的に向上します。
新料金プランでは、通常価格278万3,000円が、利用期間や台数に応じたディスカウントで大幅に割引されます。例えば、契約年数を5年、使用台数を20台以上とした場合、月額費用は139万1,500円に下がるため、最大50%オフでの提供が実現します。このように、新料金プランは多くのユーザーにとって利用しやすい選択肢となることでしょう。
削減可能なコストは1億円以上!?
以下はいくつかの具体的なケーススタディです。私たちが想定した事例の中で、特に顕著なコスト削減の例が見られました。
1.
ケース1: 20台を6ヶ月間利用した場合
- 旧価格: 3億3,396万円
- 新価格: 2億1,373万円
- 差額: 1億2,022万円(36%オフ)
2.
ケース2: 5台を5年間利用した場合
- 旧価格: 8億3,490万円
- 新価格: 5億94万円
- 差額: 3億3,396万円(40%オフ)
3.
ケース3: 20台を5年間利用した場合
- 旧価格: 33億3,960万円
- 新価格: 16億6,980万円
- 差額: 16億6,980万円(50%オフ)
このような詳細な分析により、企業はリソースの最適化を図りつつ、コストを大幅に削減することができます。また、初期費用がかからず、データ転送料についても追加コストが一切かからない点も大きな利点です。初めてGPUクラウドサービスを利用する企業にとって、これほど手厚いサポートがあるのは画期的です。
今後の展望
ハイレゾは、GPUクラウドサービスにさらに磨きをかけていく意向を示しています。日本国内でのAIインフラ拡充に貢献し続けるとともに、利用者のニーズに合わせた機能改善に努めます。2024年には香川県に新たな「AI開発用GPU専用データセンター」が開設予定で、地域経済の活性化にも寄与することが期待されています。
会社概要とサービス利用方法
ハイレゾは、2019年から石川県志賀町において国内有数のGPUデータセンターを展開し、「GPUSOROBAN」を提供しています。特に研究機関や企業から好評を博し、実績も2,000件を超えるほどです。また、業界内では「Best CSP Partner of the Year」を受賞するなど、信頼性も非常に高いです。興味がある方は公式サイトを訪れて、具体的なサービス内容を確認することをお勧めします。
詳細:https://highreso.jp/
この新料金プランやサービスに関する問い合わせは、[email protected]までお気軽にどうぞ。