煮物文化を次世代へ伝える！フンドーダイの新プロジェクト始動

フンドーダイの新たな挑戦「しあわせ、煮物時間。」プロジェクト

2023年2月6日、株式会社フンドーダイが新たにスタートしたプロジェクト「しあわせ、煮物時間。」が注目されています。この取り組みは、近年低迷している日本の伝統的な家庭料理「煮物」の魅力を再発見し、多くの家庭で煮物を手軽に楽しんでもらうためのものです。特にコロナ禍のおうち時間の増加を受け、料理をする時間が確保できるようになったことから、この機会を生かして煮物をもっと身近にしようという狙いがあります。

2月6日を“煮物の日”に制定

フンドーダイは2月6日を「に(2)る(6)」という語呂合わせから“煮物の日”として制定しました。この日を記念し毎年様々なイベントが開催される予定で、煮物文化の普及を目指しています。この取り組みは、20〜40代の男女に特にターゲットを定めており、家庭で簡単かつ自由な発想で煮物を作ってほしいという想いが込められています。

簡単で楽しい煮物レシピの公開

特設サイトでは、誰でも簡単に作れる楽チンな煮物レシピを6つ紹介しています。煮込む工程をわかりやすく表現した動画も準備されており、料理の楽しさを視覚的にも伝える工夫がされています。時にはアウトドア料理や世界の煮込み料理など、さまざまなテーマに合わせたレシピも今後公開される予定です。旨みたっぷりの煮物を通して、食卓での思い出やしあわせな気持ちを再確認してもらうことを狙っています。

たった一つの調味料で自宅に味を

フンドーダイが販売する「煮物調味料」は、九州地域で広く愛されている商品で、これ一つで多様な煮物料理の味付けが可能です。「肉じゃが」や「魚の煮付け」にも対応しており、煮物初心者でも手軽に使えるのが魅力です。この調味料は、和食文化の維持と発展を目指し、消費者のニーズに応える形で進化しています。

150年以上の歴史を持つ醤油メーカー

フンドーダイは1869年に創業し、150年の歴史を有する調味料メーカーです。発酵技術にこだわり、九州の甘口醤油を基にした「煮物調味料」は、素材本来の味を引き出すように設計されています。それぞれの家庭に合ったアレンジができるため、日常の食事を彩るアイテムとして、さらなる魅力を発揮しています。

地域とともに歩む企業

フンドーダイは、地域や社会への貢献を目指し、品質の高い調味料を提供しています。醤油や味噌、食酢など多様な商品を展開し、九州だけでなく国内外にも販路を広げています。この「しあわせ、煮物時間。」プロジェクトを通じて、九州や日本の伝統的な食文化を次世代に伝えていくことを目指しています。これからも、煮物の持つ温かみや家庭の味を多くの人に体験してもらう活動に力を入れることでしょう。