未来の防災展
2024-10-22 21:31:36

兵庫教育大学が開催!未来を見据えた防災展の新たな試み

兵庫教育大学での防災展が話題に



概要と趣旨

阪神・淡路大震災から30年が経過し、私たちはこれまでの教訓を職場や家庭にどう活かすかを問い直す必要があります。このたび、兵庫教育大学附属図書館 教材文化資料館で開催されている「令和6年度後期展『間の防災-いまのあいだに考える、あしたのための防災-』」が、その大きな一歩となるでしょう。この企画展は、私たちの生活と災害との「間」を考え、未来に向けた防災のあり方を模索することを目的としています。各ブースでは、大学の教員による研究とともに、現役の学生たちが参加した展示が動画や立体物など豊富に用意されています。

展示の魅力

本展示の中心には、目を引く「巨大立体ハザードマップ」が設置されています。これは小学生が作成に関わったもので、地形的特徴とそれに伴う被害の関係を直感的に学ぶことができます。子どもから大人まで、誰でもそのハザードマップに触れ、地震を含めた様々な災害について再認識する貴重な体験が得られます。

さらに、最近起きた能登半島地震を題材にした3D模型も展示されています。立体感を持って再現された海岸の様子や住宅の配置を目の当たりにすることで、自然災害の脅威を実感できる内容です。

そして、日常生活における備えの重要性も強調されています。「ローリングストック」と「パッククッキング」といった具体的な方法を学ぶことで、非常時に対応するための準備がいかに必要かを感じさせてくれます。

体験型アプローチ

この展示では、来場者が実際に見て、触れて、考える機会を提供します。たとえば、ダンボール製のベッドの上に並べられた毛布で作られたぬいぐるみは、災害時の不安を和らげる役割を果たります。定期的に展示が変わるため、観覧者は新鮮な気持ちで何度でも訪れることができます。

コミュニティへの呼びかけ


この防災展は、ただ見るだけでなく、参加型の体験を通じて防災への意識を高めることが目的です。兵庫教育大学では、すべての来場者が自らの立場で、どのように備え、どのように行動すべきかを考える助けとなることを願っています。

気軽に訪れることができ、何か新しい発見が得られる防災展。ぜひ足を運んでみてください。

開催情報


  • - 会期: 令和6(2024)年10月1日(火)~令和7(2025)年2月16日(日) ※開館時間は兵庫教育大学附属図書館に準じます。
  • - 会場: 兵庫教育大学附属図書館 教材文化資料館 〒673-1494 兵庫県加東市下久米942-1
  • - 観覧料: 無料

この明示された情報をもとに、参加することであなた自身の防災意識を高めていきましょう!


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会社情報

会社名
国立大学法人兵庫教育大学
住所
兵庫県加東市下久米942-1
電話番号

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