元警視総監・斉藤実氏が株式会社findの顧問に就任
株式会社find(本社:東京都港区)が、元警視総監の斉藤実氏を2026年11月1日付で顧問として迎えることを発表しました。この新しい役職は、同社が展開する「落とし物クラウドfind」の一層の発展を目指すものです。斉藤氏は、長年にわたる警察行政の経験を活かし、特に危機管理の分野での貢献が期待されています。
斉藤氏のキャリアと背景
斉藤実氏は1985年に警察庁に入庁し、その後、三重県警察本部長や神奈川県警本部長、さらには警視庁副総監を歴任してきました。2020年には第96代警視総監に就任し、警察内部での評価も非常に高い人物です。その後、退官後は社外役員や顧問として様々な活動を行っています。
株式会社findは、そんな彼の豊富な経験を基に、落とし物に関する社会課題の解決に挑むことになります。斉藤氏は、特に「落とし物が必ず見つかる世界」を実現することに情熱を燃やしており、findの理念に大いに共感しています。
落とし物の現状とfindのアプローチ
斉藤氏は、東京2020オリンピックを振り返り「東京では財布を落としても多くが戻ってくる」との大きな自信を表明しましたが、実際には都内における拾得物は485万点を超えており、そのうち133万点ほどしか持ち主に返還されていないことを指摘しました。このギャップを埋めるために、findはテクノロジーを駆使したサービスを展開しています。
「落とし物クラウドfind」は、テクノロジーを使い、ユーザーが手軽に落とし物を見つけられる環境を提供します。このサービスは、遺失物管理だけでなく、返却率の向上や業務の効率化を図ることで、幅広いユーザーに価値を提供します。
findの具体的な取り組み
株式会社findは、鉄道会社や商業施設、テーマパークなど、多くの人が集まる場所で発生する落とし物への対応を強化しています。このプラットフォームは、落とし物の検索や管理を一元化し、迅速かつ効率的に対応できる環境を整えています。
さらに、同社はDX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)の活用を進め、業務を効率化するだけでなく、ユーザーと警察署とのコミュニケーションを円滑にする仕組みを構築しています。これにより、ユーザーの満足度を高めると同時に、導入企業との信頼関係を築くことができるのです。
未来に向けて
斉藤氏は、自身の経験を駆使し、この新しいフィールドにおいても持てる力を発揮する意向を示しています。findとともに、「落とし物が必ず見つかる世界」を実現することは、社会全体の安心・安全にもつながります。
今後の彼の活動には大いに期待が寄せられており、株式会社findがどのように進化していくのか、注目が集まります。日常生活の中での小さな「安心」を追求する企業として、ますます存在感を増していくことでしょう。