静岡における脱炭素フォーラムの概要
静岡県の一般社団法人静岡県環境資源協会(SERA)は、今年12月11日、静岡市のグランシップで「環境・エネルギーと経済の戦略 ― GXで地域企業の成長へ ―」というテーマでフォーラムを開催します。本フォーラムは、環境に配慮したビジネスや技術の最新動向を紹介し、地域企業の成長戦略を考える場として設けられています。
基調講演と先進企業の紹介
このフォーラムでは、早稲田大学の森本英香教授が基調講演を行う予定で、特に最近の脱炭素政策についての見解が期待されています。森本氏は元環境事務次官として国の脱炭素政策に深く関与しており、地域の中小企業が期待される役割などについて言及する予定です。
また、YKK AP、ENEOS、リコーなどの先進企業も登壇し、ペロブスカイト太陽電池や水素ビジネスの最新の取り組みや、新たな事業機会について説明します。これにより、参加者は具体的な事例を通じて、環境ビジネスの可能性を理解することができます。
パネルディスカッションでの議論
さらに、静岡銀行や静岡新聞社の代表を交えたパネルディスカッションも予定されており、脱炭素を取り巻く様々な視点からGXが地域企業にとってどのような成長戦略となるかを議論します。これにより、企業は具体的な経営戦略について新しいアイデアを得ることができるでしょう。
参加対象者
このフォーラムは、企業の経営者や経営企画担当者、製造業で環境や省エネを担当する方々、環境分野での新規事業を考えている方々など、さまざまな方にお勧めです。また、自治体や金融機関の方も参加し、自社の脱炭素支援に役立つ情報を得ることができます。
開催の意義
脱炭素化が求められる中、県内の中小企業がGX(グリーントランスフォーメーション)を通じて新しいビジネス機会を見出すことは非常に重要です。このフォーラムは、政策、ビジネス、金融、報道の各界が連携し、地域企業の成長戦略を共に考える貴重な機会となるでしょう。
参加方法と開催情報
フォーラムの参加は事前申し込み制で、参加費は無料です。定員は約120名となっており、申込みは12月1日まで受け付けています。興味のある方は、以下のリンクから申し込みが可能です。
今後の取り組み
また、フォーラム終了後には令和9年度から全3回の「環境人材育成勉強会」を開催予定です。これは、脱炭素分野における新しいビジネス機会をつくるための支援を目的としたものです。
静岡県内の多くの企業や団体にとって、このフォーラムは新たな知見を得る絶好のチャンスとなります。来たる脱炭素社会に向けての取り組みが、地域経済にとっての成長につながることを期待しています。