GVA TECHが東証グロース市場に新規上場—イノベーションの次世代リーガルテック企業

GVA TECHが新しく上場！

2024年12月26日、GVA TECH株式会社が東京証券取引所グロース市場に新規上場いたしました。本社は東京都渋谷区に位置し、代表取締役の山本俊氏が率いる同社は、AIを活用したリーガルテック企業として注目を集めています。

GVA TECHは2017年に設立され、「法と全ての活動の垣根をなくす」を理念に掲げ、法律とITの融合を図っています。特に、企業や個人がより創造的に活動できる社会を築くことを目指しています。

リーガルテック事業の詳細

GVA TECHの主なサービスには、法務業務のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援する「OLGA」があります。これは、法律事務所や企業の法務部門向けのプラットフォームとして、法律業務を効率化し、質の向上を図ります。また、スタートアップ企業や中小企業を対象にした「GVA法人登記」というサービスも展開しており、複雑な登記手続きを迅速に行えるようサポートしています。

CVCファンド「INNOVATION HAYATE V Capital」について

この度の上場には、株式会社イノベーションが共同設立したコーポレートベンチャーキャピタル（CVC）ファンド「INNOVATION HAYATE V Capital（IHVC）」の存在も大きく影響しています。IHVCは2022年4月に設立され、20億円の資金を運用し、デジタル技術やビジネスモデルの革新を通じて、スタートアップ企業を支援することを目的としています。

投資対象と資金調達の機会

IHVCは、BtoBビジネスや業務のDX化をテーマに、シードからミドルステージのスタートアップを対象に投資しています。プラットフォームビジネスやFintechといった分野での成長を期待し、出資先企業の継続的な発展にも寄与しているといいます。資金調達を検討しているスタートアップは、IHVCに対して積極的にアプローチすることが可能です。

最後に

GVA TECHの上場は、法務分野における新たなイノベーションの証であり、今後の成長が非常に楽しみです。法律とIT技術の融合が進む中で、同社の進撃に期待が寄せられています。スタートアップ企業に関心がある方は、ぜひGVA TECHやIHVCの動向にも注目してみてはいかがでしょうか。

詳しくは、GVA TECHの公式サイトや、CVCファンドの情報をご覧ください。

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