聴こえやすさの革命
2019-10-10 13:01:01
石倉三郎さんが「comuoon®」のイメージキャラクターに就任、聴こえやすさの革命を宣言
「聴こえやすさ」を追求する新しい支援機器
俳優の石倉三郎さんが、最新の対話型支援機器「comuoon®」のイメージキャラクターに就任しました。この機器は、聴こえに関する課題の解決を目指して開発されており、周囲の人々の声をより明瞭に届けることができます。石倉さんは、過去に難聴と認知症をテーマにしたショートムービー「気づかなくてごめんね」に主演し、その経験から聴こえの問題に対する理解が深まりました。
体験から得た気づき
石倉さんは、これまでのキャリアの中で多くの作品に出演し、感情表現に長けた俳優として知られています。特に、2019年に公開された「気づかなくてごめんね」では、難聴による孤立や誤解といった社会課題に直面する役を務め、その中で得た感情の深さは、今後の「comuoon®」におけるメッセージの伝達にも寄与しています。彼は演じることで「自分が難聴だと言えない人もいて、社会から孤立する危機がある」と語り、その重要性を強調しています。
「comuoon®」の特長
「comuoon®」は、従来の補聴器の概念を越え、話者の声を聞きやすく変換することで、コミュニケーションを支援する新たな道具です。リリース以来、多くのユーザーから高い評価を受け、グッドデザイン賞を二度受賞、さらには「グッドデザイン・ベスト100」にも選ばれました。この機器は、特に難聴に悩む人々にとって、日常生活を豊かにするための強力な支援ツールとなります。
社会的な取り組み
ユニバーサル・サウンドデザイン社は、「comuoon®」を通じて、聴こえに関する社会課題の解決に向けた取り組みを続けています。特に、医療機関や介護施設での活用が期待され、難聴に対する意識の向上を目指しています。この機器は、音の明瞭度を高めることで、難聴者の生活品質を向上させることに貢献しています。
石倉三郎さんの今後の活動
今後、石倉三郎さんは「comuoon®」を広く普及させるために、多様なメディアを通じてその魅力を伝えていく予定です。また、ショートムービー「気づかなくてごめんね」も公開され、難聴および認知症に対する社会の理解を促進する重要なプロジェクトとなっています。
まとめ
「comuoon®」の発表は、難聴に対する新しい支援の形を示す重要な転機です。石倉三郎さんの活動により、この技術が広がり、聴こえに関する理解が深まることを期待しています。一人でも多くの人にとって、心地よく聴こえる世界が実現することを願っています。
会社情報
- 会社名
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ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社
- 住所
- 東京都港区海岸1-9-11マリンクス・タワー2F
- 電話番号
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0120-033-553