令和7年度中央非常通信セミナーで防災対策を学ぶ!官民連携の取り組みとは

令和7年度中央非常通信セミナーの詳細



日本における非常通信の重要性を再認識するための「令和7年度中央非常通信セミナー」が、2023年12月12日(金)に開催されることが決定しました。このセミナーは総務省の中央非常通信協議会の主導により実施され、各種関係機関や民間企業からの参加者が集まり、最新の防災対策について学ぶことができます。

セミナーの背景と目的



中央非常通信協議会は、各種省庁、地方公共団体など約2,200の団体と個人が参加する組織であり、非常通信に関わる活動を推進しています。特に自然災害時における迅速かつ効率的な情報伝達を実現するため、通信体制の整備が重要です。本セミナーは平成8年度から続くもので、今年度で26回目となります。防災対策に関連する知識を広め、参加者の理解を深めることを目指しています。

今年のセミナーのテーマは、官民連携による災害対応の取り組みです。これにより、参加者は各企業や団体がどのように連携して災害時に対応しているかを具体的に学ぶことができます。

開催概要



  • - 日時: 令和7年12月12日(金)15:00~17:00
  • - 場所: オンライン(Web会議システム「Teams」を使用)
  • - 対象: 中央非常通信協議会会員、および防災に関心のある方
  • - 参加費: 無料

講演内容



セミナーでは3つの重要な講演が行われます。
1. 官民連携による地域防災の高度化にむけて
- 講演者: NTT東日本株式会社 防災研究所 笹倉 聡 氏
官民協力の下、地域防災の質を向上させる方法について解説します。

2. 高速道路通信ネットワークの危機管理
- 講演者: 中日本高速道路株式会社 技術本部 鈴木 英弘 氏
高速道路における危機管理の重要性と具体例をお話しします。

3. AIドローンが拓く新たな社会基盤
- 講演者: KDDIスマートドローン株式会社 博野 雅文 氏
AI技術を活用したドローンの利活用方法について紹介します。

参加方法



参加希望の方は、12月8日(月)までに以下の方法でお申込みください。
  • - 専用フォームもしくはチラシにあるQRコードから
  • - オンラインフォームが利用できない方は、必要事項(所属、氏名、メールアドレス)を記載し、指定のメールアドレス(bousai_atmark_soumu.go.jp)に送信してください。

このセミナーは、防災対策に携わる専門家はもちろん、一般の方にとっても有意義な内容が盛り込まれているため、多くの方の参加が期待されます。参加者が多い場合は、調整を行う可能性があるため、早めのお申し込みがおすすめです。

お問い合わせ



本セミナーに関するお問合せは、中央非常通信協議会事務局(03-5253-5888)までご連絡ください。メールでの問い合わせは、上記アドレスをご利用ください。

防災は私たちの生活に直接影響する重要なテーマです。このセミナーで学んだ知識をぜひ地域に活かしていきましょう。

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