全国230校舎でキャリア教育プログラム「プログレスタイム」を導入する株式会社わ

個別指導学院Hero'sがキャリア教育プログラムを導入

株式会社わが運営する個別指導学院Hero'sは、tyotto Inc.が提供するキャリア教育プログラム「プログレスタイム」を全国230校舎に導入しました。この取り組みは、次世代の人材育成を目指し、教育の新たな可能性を広げるものです。

背景と理念

株式会社わは、個別指導学院Hero'sをはじめ、青葉セミナーや東進衛星予備校、中学受験個別進学塾Qlanなど多様な学習塾を運営しています。教育業界において長年の実績を持つ同社は、「日本の教育を変える」という理念を掲げています。

一方、tyotto Inc.は神奈川県川崎市にある予備校Withdomを運営し、独自のキャリア教育プログラム「プログレスタイム」を週1回実施しています。こちらは高校生の進路選択への意識と学びの楽しさを喚起する狙いを持っています。両社は互いの理念と方針が一致したことから、今回のプログレスタイム導入に至りました。

プログレスタイムの目的とは

プログレスタイムは、ただの授業ではなく、学生に学び続ける力を育むことを目的としています。近年の調査によると、多くの高校生が「勉強が嫌い」と感じており、それが将来的に学びへの拒絶感につながることが懸念されています。今後100年以上生きるとされる子どもたちにとって、生涯学び続ける能力が必要不可欠となります。

私たちは、楽しい学びを提供することを通じて、その基盤を築きます。プログレスタイムでは、AIやグローバル化などの未来のテーマを扱い、身近なテーマについても幅広く学ぶことができます。

学びのスタイル

プログレスタイムは、小集団アクティブラーニング形式で行われ、参加者はテーマに対して自由に意見を述べたり、グループでの協議を通じて考えを深めます。具体的なテーマについて議論を交わすことで、協働性や思考力を伸ばすことができ、今後の新しい入試において必要な人間力を養うことが期待されています。学ぶことの楽しさを体感し、視野を広げる時間となるのです。