栃木で災害対策講演
2025-09-30 15:06:18

災害対策を上下水道の視点で考える講演会が栃木で開催される

2025年9月3日、栃木県立宇都宮工業高等学校の大講義室にて、上下水道をテーマにした講演会「学校や地域を組織で守る ~上下水道から考える災害対策~」が実施されました。本講演は水ing株式会社の社員が行い、栃木県高等学校教育研究会工業部会の校長や科長52名が出席しました。

今回の講演は、令和5年度から栃木県立宇都宮工業高等学校と行っている課題研究授業の支援が評価されて実現したものです。防災の日の前日というタイミングに合わせて行われ、上下水道業界からの視点で災害への備えについての重要性が語られました。

講演の内容は、上下水道の基本的な仕組みから始まり、最近頻発している地震や豪雨といった自然災害時の具体的な対応事例が紹介されました。また、日頃からの備えの重要性についても強調され、参加者たちは実践的な知識を得ることができました。

この研修会の講師を務めた社員は、参加者たちの防災意識の高さを感じ取ったと述べ、災害に対しての具体的な準備がいかに大切であるかを再認識したと話しました。彼は「災害は予測できないものであるが、準備と意識の共有により被害を軽減できる」とも強調しました。自身も災害対策の専門家として、さらなる技能向上や最新事例の学習を続ける意向を示しました。

水ing株式会社は、上下水道事業を通じて次世代の教育に貢献するため、各種の支援活動も行っています。同社は小学生から大学生までを対象にした教育プログラムを実施し、専門分野の知識を提供することで、若い世代のキャリア形成にも寄与しています。上下水道の専門知識を持つ企業として、地域社会と未来を支える責任を果たしているのです。

今回の講演会は、単に知識を伝えるだけでなく、参加者が日々の生活の中で防災意識を高め、自ら行動することを促す場となりました。災害対策は、個人の努力だけではなく、地域全体で共有し、取り組むべき課題です。水ingは今後もこうした活動を通じて、社会全体の安全性を高めていく所存です。

水ingグループは、経営理念として「生命の源である『水』を通じていつまでも社会に貢献し続ける『ing』」を掲げています。水処理施設を設計・建設し、トータルな運営管理を行うことで、安全で安心な水環境を地域に提供しています。今後も、地域の暮らしや未来を支えるための活動を続けていきます。


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会社情報

会社名
水ing株式会社
住所
東京都港区東新橋1-9-2汐留住友ビル27階
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