クラークス誕生200周年記念！限定復刻「ピーテルスバーグ」の魅力

1825年、英国サマセット州に創業したクラークス。このブランドの歴史は、一足のシンプルなスリッパ「Petersburg（ピータースバーグ）」から始まりました。創業者ジェームズ・クラークが、兄サイラスの羊革工房で生まれた端切れを無駄にせず、柔らかなムートンスリッパを作ったことが、その始まりです。1818年、エソー・ウィットネルと共に改良を重ねた「ブラウン・ピータースバーグ」は、その快適さと手頃な価格から瞬く間に人気を博しました。これが、クラークスが靴づくりの会社として歩み出すきっかけとなります。当時は工場など存在せず、職人たちが自宅で手作業で仕立てていました。職人たちの誇りやコミュニティの絆が、クラークスの成長を支える原動力となったのです。

2025年、クラークスはその原点である「Petersburg」を数量限定で現代技術で復刻。サステナブルな精神を引き継ぎ、現代のライフスタイルに合ったルームウェアスタイルに仕上げました。デザインはシンプルですが、洗練された印象を与え、どんなシーンでも活躍する靴となることでしょう。

「革新的であるには、原点を知っていること」。このフレーズはまさにクラークスの200年という歴史を象徴しています。多くの革新がもたらされる中で、奮闘してきたのは、常にその原点を忘れない努力でした。

限定復刻の詳細

新たにリリースされる「Petersburg」は、カラーとして選ばれたのは「Camel Suede（キャメルスエード）」です。価格は17,600円（税込）で、サイズ展開はUnisexUK4（23cm）、UK6（25cm）、UK8（27cm）、UK10（29cm）まで用意されています。

発売日は2025年9月12日（金）。販売店舗は、クラークスストアおよびオフィシャルオンラインストアで、数量限定での販売となります。また、新規オープンのクラークス梅田（9月5日）やクラークス高輪（9月12日）でも販売が行われます。これらの店舗でも「Petersburg」を手に入れるチャンスがありますが、なくなり次第販売終了に注意しましょう。

クラークスの歴史と魅力

クラークスは、1825年にC&J Clark Limitedとして英国南西部に設立され、革新的な靴づくりの先駆者として長い歴史を持ちます。スリッポンやビジネスシューズ、カジュアルシューズまで、数えきれないほどのデザインがラインナップされ、世界中で多くの人々に愛されています。また、靴のアーカイブにはデザートブーツやワラビーなどが含まれており、どれもクラークス特有のスタイルがあります。

また、100以上の市場で小売およびオンラインにてクラークスの製品が展開されており、クラークス湘南、渋谷、新しくオープンした梅田、高輪の店舗で直接確認することも可能です。いずれの店舗も豊富なコレクションを取り揃えており、毎日特別な一足を提案することに注力しています。

クラークスの靴は、単なるファッションアイテムではなく履く人のスタイルを完成させる重要な要素です。リーズナブルな価格帯でありながらクオリティの高い商品とサービスを提供することで、クラークスは時代を超えて不変のスタイルを持つブランドとして、これからも私たちの生活に寄り添っていくことでしょう。