トヨタアルバルク東京が環境活動で高評価
トヨタアルバルク東京株式会社(以下、アルバルク東京)は、3月4日に東京都から「HTT取組推進宣言企業」として表彰されました。この表彰は、プロスポーツクラブとしては初の快挙となります。
東京都産業労働局が発表した、第2回「HTT取組推進宣言企業」の選定において、413社の企業の中から5社が表彰され、そのうちの一つとして選ばれたのです。この評価は、企業が環境保護にどのように取り組んでいるかが鍵となっており、アルバルク東京でもさまざまな活動が行われています。
アルバルク東京の具体的な取り組み
1. Carbon Neutral Actionの推進
アルバルク東京はトヨタと共に「CARBON NEUTRAL ACTION」を推進しています。この施策は、選手やチアリーダーと協力し、二酸化炭素の排出量を計測しながら、身近でできるCO2削減アクションを呼びかけています。啓発活動を通じて、地域社会における環境意識の向上を図っています。
2. 再生可能資源への取り組み
アリーナ内での飲料カップの扱いを見直し、これまでごみとして扱われていたカップを再生・再利用可能な資源として活用する取り組みを行っています。試合会場内にはカップ洗浄機「Re-CUP WASHER」を導入し、来場者にカップを返却してもらうよう呼びかけています。
3. マイボトル推進プロジェクト
また、試合会場でのペットボトルごみ削減を目指して、「マイボトル推進プロジェクト」を実施しています。このプロジェクトでは、観客が自分のボトルを持参することを促し、使い捨て容器の使用を減少させることを目的としています。
環境への責任
アルバルク東京は、社会と環境への責任を果たすため、2025年3月を「カーボンニュートラルアクション強化月間」と定め、特に脱炭素の取り組みに力を注いでいます。これからのシーズンにおいても10の具体的な取り組みを実施し、持続可能な社会を目指して努力を続けます。
参考情報
さらに詳しい情報は東京都の公式サイトやアルバルク東京のウェブサイトで確認できます。環境への取り組みや活動がどのように展開されているか、注目が集まります。新たなシーズンでの成果が待たれます。今後の発表からも目が離せません。