異業種のリーダーが集う「GIFT」紹介
2024年度、株式会社ウィル・シードが主催する進化するリーダー育成プログラム「GIFT」の参加企業が、前年の12社から25社へと大幅に拡大しました。このプログラムは、異業種の若手リーダーたちが集まり、リアルな社会課題に挑むことで次世代リーダーの育成を目指しています。
プログラムの概要
「GIFT」は、2024年9月から2025年12月までの期間にわたって、全国の7つの自治体および3つのNPOと連携し、社会問題の解決を目的とした越境学習を行います。また、短縮版として「GIFT Essentials」も開催され、リーダーたちが実践的な知識と経験を蓄積できることが特徴です。
参加対象は20代後半から30代後半を中心とした次世代リーダー層で、180名以上が集結します。プログラムは、対面とオンラインのハイブリッド形式で、実践的なフィールドワークが組まれているため、参加者は実際の社会課題に直接取り組むことが可能です。
参加自治体とNPO
参加する自治体には、宮城県仙台市、三重県伊賀市、大阪府柏原市などが含まれ、また、NPOとしてはサンカクシャ、Learning for All、SOMAが支援を行います。これにより、様々な視点からの価値創造が期待されています。
参加企業と学びのスタイル
「GIFT」では、NTT東日本やアイシン、サーラコーポレーションなど、多数の企業が参画しており、参加者は異業種の仲間とともにアイデアを交わし、現実の社会課題に向けた提案を行います。このプログラムの中心的な思想は、デザイン思考に基づいた共創型の価値創造モデルです。
企業にとっては、異業種との協力から新たな価値が生まれることが期待されており、次世代リーダーがこの価値共創体験を通じて成長することがとても重要です。
説明会の開催と参加方法
2025年度のコース募集に際して、無料のオンライン説明会が行われます。説明会では越境学習の効果や具体的な参加企業の事例を詳しく紹介します。これから参加を検討されている企業担当者にとって、貴重な情報収集の機会となるでしょう。
詳細と申し込みは、株式会社ウィル・シードのサイトで確認可能です。次世代リーダーとしてのスキルを磨き、社会に貢献したいという思いを持つ方々の参加を心よりお待ちしております。これからの未来を担うリーダーたちの挑戦が、どう新たな価値を生み出していくのか、非常に楽しみです。
最後に
ウィル・シードは2000年に設立され、企業向けの人材開発プログラムや学校向けの体感型教育プログラムを提供しています。今後も「GIFT」を通じてさらに多くの次世代リーダーを輩出し、社会課題解決のために貢献していくことでしょう。プログラムの詳細は、公式ウェブサイトでご確認ください。