ブルーレイ大賞2012結果発表
2013-02-15 19:00:04
第5回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞結果発表!『ヒューゴの不思議な発明』がグランプリ受賞
第5回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞:輝きを放ったブルーレイ作品たち
2012年1月1日から12月31日までに国内で発売されたブルーレイソフトの中から、その年の最高傑作を選出する『DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞』。今年で5回目を迎えた同アワードは、過去最多となる12部門で、のべ77作品がノミネートされました。
激戦を制し、栄えあるグランプリに輝いたのは、パラマウント・ジャパン合同会社より発売された『ヒューゴの不思議な発明 3Dスーパーセット』。圧倒的な3D表現力と、芸術性と高画質性の高いレベルでの融合が高く評価されました。審査員からは「これほど豪奢で情報量が多く、表現性の深い作品はかつてなかった」との絶賛の声も。
また、一般ユーザーによる投票で選ばれるユーザー大賞は、4,489票もの投票が集まる中、『glee/グリー シーズン3 ブルーレイBOX』(20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社)が受賞。作品への熱い想いが、多くのユーザーの心を掴みました。
授賞式を彩る豪華ゲストとブルーレイの魅力
授賞式には、俳優・映画監督の竹中直人氏が「DEGアワード アンバサダー」として出席。プレゼンターとして受賞作品へのコメントだけでなく、長年のブルーレイ愛好家としての視点から、ブルーレイの魅力を熱弁しました。竹中氏のブルーレイへの熱い想いは、会場の熱気をさらに高めたことでしょう。
各部門の受賞作品と評価ポイント
各部門の受賞作品は、AV評論家の麻倉怜士氏を審査委員長に、多くの専門家によって厳正に審査されました。以下、主な受賞作品と評価ポイントを紹介します。
ベスト高画質賞では、映画部門(洋画)に『ダークナイト ライジング』、邦画に『わが母の記』、TVドラマ部門に『スパルタカス』、企画映像部門に『Healing Islands OKINAWA4〜石垣島〜』、アニメ部門(洋)に『メリダとおそろしの森』、アニメ部門(邦)に『コクリコ坂から』が選出。いずれも、ブルーレイならではの鮮明な映像と繊細な描写が高く評価されました。
ベスト高音質賞では、音楽部門(クラシック)に『驚異のデュオ ベルリン・フィルハーモニック・デュオ』、音楽部門(ポップス他)に『オペラ座の怪人25周年記念公演 in ロンドン』、映像部門に『フローズン プラネット BBCオリジナル完全版』が選出。クリアで臨場感あふれるサウンドが、視聴者の心を掴みました。
その他、『アラビアのロレンス製作50周年記念HDデジタル・リマスター版』がベストレストア/名作リバイバル賞、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』がベストインタラクティビティ賞を受賞。さらに、『ツリー・オブ・ライフ』が審査員特別賞に選ばれました。これらの作品は、映像技術の進歩と、作品への情熱が凝縮された、まさにブルーレイの最高峰と言えるでしょう。
アワード概要と今後の展望
主催はデジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)。審査委員には、AV評論家や映画専門誌の編集長らが名を連ねました。2013年2月時点で41社が加盟するDEGジャパンは、今後もブルーレイ市場のさらなる発展に貢献していくことでしょう。
今回のアワードは、ブルーレイの可能性と魅力を改めて感じさせてくれる素晴らしい機会となりました。受賞作品は、最高の映像と音質で、視聴者に感動を与え続けることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン
- 住所
- 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル33F
- 電話番号
-
03-4580-9105