CaSy、Trustalk導入
2017-06-27 12:20:01
家事代行CaSy、プライバシー重視通話サービス「Trustalk」導入で業務効率化と安心安全を両立
家事代行CaSy、プライバシー保護通話サービス導入で業務効率化と安心安全を両立
家事代行サービスのCaSy(カジー)が、スタッフと顧客間の通話に特化した新サービス「Trustalk(トラストーク)」を導入し、大きな成果をあげています。Trustalkは、電話番号を交換することなく通話できるプライバシー保護に優れたシステムです。これにより、CaSyは業務効率の向上と顧客、スタッフ双方への安心安全の提供を実現しました。
電話番号非開示の重要性と導入の背景
CaSyは、約1500人の登録スタッフを抱える大規模な家事代行サービスです。緊急時やトラブル発生時には、スタッフから顧客への迅速な連絡が不可欠です。しかし、これまでスタッフの個人電話番号を公開することに抵抗感を持つスタッフも少なくありませんでした。そのため、本部スタッフが連絡を仲介する必要があり、連絡に時間がかかり、顧客対応の迅速性に課題がありました。
この課題を解決するために導入されたのがTrustalkです。Trustalkは、KDDIウェブコミュニケーションズが提供するクラウド型電話APIサービス「Twilio」を活用し、レキサスが開発したサービスで、簡単なプログラミングのみで導入できます。
Trustalk導入によるメリット
Trustalk導入によるメリットは多岐に渡ります。まず、スタッフの個人情報の保護に大きく貢献しました。電話番号を公開する必要がないため、スタッフのプライバシーを尊重し、安心して業務に専念できる環境が整いました。
さらに、本部スタッフによる連絡仲介が不要になったことで、連絡の迅速化と業務効率の向上を実現しました。これにより、顧客対応の迅速性と質の向上が期待できます。
導入の迅速性
システムの自社開発には3ヶ月程度の期間が必要と予想されていましたが、Trustalkは導入が非常に容易で、わずか3日間で完了しました。この迅速な導入により、CaSyは早期に課題解決を実現し、サービス向上に繋げることができました。
今後の展望
CaSyは、今後も顧客とスタッフ双方にとってより安心安全なサービス提供を目指し、継続的な改善に取り組むとしています。顧客やスタッフからのフィードバックを積極的に取り入れ、サービスの向上に努めていく姿勢は、利用者にとって大きな信頼に繋がります。
まとめ
CaSyによるTrustalkの導入は、家事代行サービスにおけるプライバシー保護と業務効率化の両立という、重要な課題に対する革新的な解決策を示しました。この事例は、他のサービス業界にとっても、個人情報保護と業務効率の両立を目指す上で、貴重な参考となるでしょう。Trustalkの更なる普及と、CaSyの更なる発展に期待がかかります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社CaSy
- 住所
- 東京都品川区上大崎3-5-11 MEGURO VILLA GARDEN6階
- 電話番号
-
050-3183-0299