新たなる色彩、津軽びいどろの「ふくろう」シリーズに新色登場
青森県の伝統工芸、津軽びいどろの人気オーナメント「ふくろう」シリーズに、約4年ぶりとなる新色「紫暮(しぐれ)」が加わりました。2025年11月28日から販売開始されたこの新商品は、青森の風情を感じさせる赤紫色のガラスで、まさに特別な一品です。
「ふくろう」は、その愛らしい形から古来より“福来郎”や“不苦労”とも呼ばれ、幸福や長寿を象徴する縁起物とされています。津軽びいどろのふくろうは、その豊かな色合いと手作りによる独特な表情が魅力で、手作業による温もりを感じることができます。
職人の技が息づく新色
新色「紫暮」は、津軽びいどろの色づくりの技術を守り続ける職人たちによって丹精込めて作り上げられました。青森県の伝統工芸士である篠原氏が手がけ、その背後には若手職人の挑戦がありました。経験と新しい感性が融合したこの色は、まるで夕暮れから夜へと移ろう空を映し出しているかのようです。
親ふくろうには、成鳥の羽毛を表す金箔があしらわれ、紫暮色の背面がその色の深みを引き立てています。まさに贈り物にふさわしいデザインで、人生の大切な節目やお祝いに最適な一品です。
商品の詳細
新色「紫暮」は、親ふくろうと子ふくろうの2種類が用意されています。親ふくろうは最大サイズ85x78mm、高さ105mmで、販売価格は税込16,500円。子ふくろうは最大サイズ75x68mm、高さ95mmで、価格は税込7,700円となっています。ガラス職人による手作りのため、サイズや色合いに多少の個体差があることをご了承ください。
新色の登場を記念して、津軽びいどろの公式ブランドサイトでは、篠原氏へのインタビューも掲載されています。この新しい色合いに込められた思いや職人たちの思考を知ることができる貴重な内容となっています。
販売情報
「紫暮」は全国の取扱店や直営店で販売されています。青森直営ショップや東京ミッドタウン八重洲店などがその例です。また、公式オンラインショップや楽天市場、Yahoo!ショッピングでも購入可能。自宅にいながらにしてこの新しい美しさを手に入れることができます。
この新色「紫暮」は、愛する人への贈り物としての価値も高く、心に寄り添う存在感を持っています。津軽びいどろの魅力をぜひ手に取って実感してみてはいかがでしょうか。