韮崎のEF15再塗装
2023-11-30 08:48:11

韮崎市の電気機関車が国鉄ぶどう色に再塗装されるプロジェクトを支援しよう!

韮崎市で進行中の再塗装プロジェクト


山梨県韮崎市にて、特別なプロジェクトが現在進行中です。1986年に旧国鉄から貸与された電気機関車EF15とその周辺車両が、地域のアイコンとして保存されています。しかし、長年の時を経る中で、色あせや傷みが見え始め、地域の子どもたちや観光客にとっても愛されていたこの鉄道車両が、その魅力を失いつつあります。そこで、このEF15を昭和時代の国鉄ぶどう色に再塗装し、当時の美しさを取り戻すためのクラウドファンディングが実施されています。

プロジェクトの背景


韮崎市は果物、特にぶどうの産地として名高い地域です。持続可能な農業を目指し、ぶどうやワインの生産には情熱を注いでいます。そのため、地域の名所であるEF15の色を「ぶどう色2号」に戻すことで、経済と文化の流れを感じさせるというわけです。かつての日本の経済成長を支えた鉄道と、韮崎が誇るぶどうのつながりは、地域のシンボルであるEF15の塗装を通じて再び息を吹き返そうとしています。

プロジェクト概要


このプロジェクトは、「EF15を現役時代の姿に!」をテーマに、2023年11月1日から2024年1月31日までの間、寄付を募っています。目標金額は第一弾が16,000,000円、第二弾が12,000,000円です。寄付金は、EF15の外装や側面表示の復元、屋根の修理、さらには観光用の案内看板の修繕費用として使われます。

現在、クラウドファンディングは始まってから29日が経過し、すでに寄付金額は13,628,900円に達しています。これは目標の85.2%に相当し、地域の人々の期待の大きさが伺えます。11月11日には、地元の有志によって貨車の一部が修繕されるなど、プロジェクトは徐々に進展を見せています。

返礼品の魅力


寄付者には、再塗装記念のウイスキーやオリジナルラベルのスペシャルティーコーヒー、さらに鉄製の記念プレートといった魅力的な返礼品が用意されています。また、通常のふるさと納税の返礼品も選ぶことができるため、地域貢献だけでなく実用性も兼ね備えています。

プロジェクトの効果


再塗装プロジェクトが成功すれば、韮崎市の観光振興に繋がる期待が膨らみます。韮崎中央公園の整備は進行中で、ここは将来的にスポーツのメッカとしても位置付けられています。これにより、訪れた人々がスポーツと同時に再塗装されたEF15に興味を抱くことで、地域への理解と郷土愛が育まれるでしょう。

韮崎市の魅力


韮崎市は、古くからの交通の要衝として発展した場所で、周囲には美しい山々があります。また、歴史的な武田氏の痕跡が数多く残っており、観光資源には事欠かない地域です。地域の先人たちが築いた歴史と文化を未来へと伝えながら、訪れる人々と地域住民との絆を深めていくことが求められています。これこそが、韮崎の目指すまちづくりにほかなりません。

このプロジェクトへの参加は、地域の未来を応援することにもつながります。一緒に元気な韮崎市を支えていきましょう!

会社情報

会社名
韮崎市
住所
山梨県韮崎市水神1-3-1
電話番号
0551-22-1111

トピックス(地域情報)

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