東和病院の省エネ成功例
2025-10-15 16:28:44

EM CLOUD導入で東和病院が実現した省エネ効果と今後の期待

EM CLOUD導入で東和病院が実現した省エネ効果と今後の期待



埼玉県さいたま市の医療法人社団弘象会が運営する東和病院が、株式会社ムダカラのエネルギーマネジメントシステム「EM CLOUD」を導入しました。この取り組みにより、病院内の電力使用管理が大幅に改善され、職員や患者にかかる負担を軽減しつつ、効率的な省エネ対策を実現しています。今回は、導入の背景や導入後の効果について、東和病院の総務課の中山様にインタビューを行いました。

導入の背景と課題


東和病院においては、電力供給が24時間365日求められているため、電力コストの管理は極めて重大な経営課題となっています。特に、電力会社の割引制度が閉じられたことが影響し、経済的な負担が増していたそうです。この状況を打破するために、効率的な省エネシステムの導入を必要としていました。

EM CLOUDの選定理由


「EM CLOUD」選択の主な理由は、初期費用が発生しない手軽さと、装置を設置するだけで直ちに効果を実感できる点にあったと中山様は語ります。システムの初心者でも導入しやすいという特性も非常に評価されたようです。このような状況の中で、EM CLOUDの導入が決定づけられました。

導入による具体的な効果


EM CLOUD導入後、最も顕著な改善は電力使用量のリアルタイム確認が可能になったことです。以前は電気料金の明細からしか使用量を把握することができませんでしたが、EM CLOUDの管理画面を使うことで、一目で節電状況を把握できるようになりました。このような視覚的データの提示により、職員の省エネ意識も高まったといいます。

また、空調管理の自動制御が行えるため、施設全体の消費電力の最適化も実現されています。これにより、医療業務を行う上での環境負担が軽減され、病院の運営における安心感も増しました。

今後の展望


中山様は、将来的にはEM CLOUDを用いたさらなる電力コストの削減を目指しているとのことです。また、導入施設の拡大も視野に入れ、プロジェクト全体の成長へと結び付けたい意向を示しています。省エネ対策が重要視される今、EM CLOUDはその存在価値を改めて証明することとなっています。

まとめ


株式会社ムダカラのEM CLOUDは、東和病院の電力管理において顕著な変化をもたらしました。24時間体制で電力供給が求められる医療現場において、職員や患者の負担を軽減しつつ大幅な省エネを実現するこのシステムは、その成功事例として今後も多くの医療機関に広まることが期待されます。エネルギー問題に対する有効な解決策として、多くの施設が参考にすべき事例となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ムダカラ
住所
東京都港区虎ノ門3-4-10虎ノ門35森ビル7階
電話番号
03-4216-8780

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