薪割りの新たなスタンダード『クロヒモリ(黒火守)』
新潟県燕三条の伝統技術を濃厚に感じられる薪割り用鉈『クロヒモリ(黒火守)』が、Makuakeでのクラウドファンディングにおいて開始からわずか1時間半で目標金額を達成しました。このプロジェクトでは、現在までに達成率208%を超え、691,584円の支援が集まっており、2月26日までの支援も受け付けているとのことです。
開発背景
キャンプが流行する中、焚き火のための薪を効率良く小割りにするニーズが高まっています。しかし、これまでの小型ナイフや小さな鉈では、太い薪や硬い木材を割ることが難しく、ストレスを感じることが少なくありませんでした。そこで、太めの薪でも問題なく割ることができる「薪割り専用鉈」の開発がスタートしました。
『クロヒモリ』の主な特徴
1. バトニングを極める
この鉈は刃渡り146mmとし、様々な太さの薪に対応できるよう設計されています。先端を薪にしっかりと押し込むことができ、確実に割れる安心感があります。
刃先からグリップエンドまで一枚鋼で作られており、非常に頑丈です。6mmの厚みは、左右に押し広げる力を強化します。
鈍角の二段刃を採用し、研ぎ直しが簡単で長持ちします。耐久性を重視しつつも利用しやすさが考慮されています。
2. 力強い振り下ろし
鉈を安全にコントロールできるよう、独自のグリップデザインが施されています。
人差し指を引っ掛けるための突起があり、自然な握りが可能。軽い力で安定した振り下ろしが実現します。
全体的にカーブがあり、持った時の重心が下がるため、狙ったところへ正確に当てることが容易になります。
3. 見た目の美しさ
SK85炭素鋼を使用しており、耐久性がありこの上ない切れ味を誇ります。黒染め処理が施され、見た目にも美しい一品に仕上がっています。グリップには床材にこだわり、木目の美しさと手触りが楽しめる樹種を選びました。
商品詳細
重量:657g前後、全長310mm、刃渡り146mm
超早割:¥33,408、早割:¥34,176、特別価格:¥34,944
Branded Approach
『クロヒモリ』は「Col to Col」という福岡発のアウトドアブランドによって開発されました。このブランドは、山を愛する大人たちの好奇心で作られた製品で、自然との調和を大切にする形で新たな道具を提供しています。
この鉈は、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムとして、今後も注目されることでしょう。キャンプやアウトドアが好きな方々には、ぜひ手にしていただきたい逸品です。