四天王寺大学短期大学部の取り組み
京都文化博物館別館で開催される「私たちのSDGs 2024~繊維製品の循環をめざして~」に、四天王寺大学短期大学部が参加します。このイベントは、9月12日(木)と9月13日(金)の2日間にわたり行われ、繊維製品の廃棄問題に注目が集まっています。
イベントの目的
繊維廃材から生まれる環境への負荷を少しでも減らすことを目指し、関西の大学生と研究者たちで結成された「エンウィクル」というチームが中心となります。このチームは、廃棄された繊維から開発されたアップサイクル製品を通じて、ファッションの新しい形を提案します。
開催概要
イベントは多彩な内容で、ファッションショーや展示、特別講演、ワークショップなどが組まれています。具体的には、以下のようなスケジュールが予定されています。
9月12日(木)
- - 10:00 – 企業と学生によるワークショップ
- - 13:00 – 特別講演:株式会社感性リサーチ代表取締役 黒川伊保子氏
- - 15:30 – 出展企業と学生のトークショー
- - 18:30 – 学生ファッションショー「廃材コレクション」
9月13日(金)
- - 10:00 – 企業と学生によるワークショップ
- - 13:00 – 特別講演:宮井株式会社企画開発室長 小山祥明氏
- - 14:30 – 学生ファッションショー「廃材コレクション」
- - 15:00 – 出展企業と学生のトークショー(四天王寺大学短期大学部など)
- - 17:30 – 学生ファッションショー「廃材コレクション」
このイベントは、学生たちが環境問題と向き合い、新たな解決策を生み出す貴重な機会です。特に、アップサイクルファッションにフォーカスすることで、廃材を活用したクリエイティブなデザインがどのように実現するかを学び、発信します。ファッションが持つ力を改めて認識させられるイベントになることでしょう。
まとめ
四天王寺大学短期大学部が参加するこのSDGsイベントは、ただのファッションショーに留まらず、持続可能な社会へと繋がる重要なメッセージを発信するものです。参加者は、最新のアップサイクル技術やリサイクルの可能性について学ぶことができます。この機会を通じて、ファッション業界における持続可能性の重要性を再考するきっかけとなるでしょう。
このイベントへは是非、多くの方に足を運んでいただき、アップサイクルファッションの魅力を体感してほしいと思います。