無数のシャボン玉が彩る舎人公園でのアートイベントの魅力とは

無数のシャボン玉が光の風景を創り出す「Memorial Rebirth 千住 2024」

12月1日（日）、東京都足立区の舎人公園で現代美術家である大巻伸嗣氏のアートパフォーマンス「Memorial Rebirth 千住 2024」が開催されます。このイベントは、市民参加型のアートプロジェクト「アートアクセスあだち音まち千住の縁」の一環として位置づけられており、足立区の地域コミュニティとの連携を深めつつ、多様なアート体験を提供することを目指しています。

「Memorial Rebirth」は、過去の記憶を喚起させることをテーマに、無数のシャボン玉が夕暮れの光に包まれ、見慣れた街を幻想的な風景へと変えます。これまでにも千住から西新井、東加平といった地域で開催されてきた本イベントは、今年で10回目を迎え、より一層豪華な演出が期待されています。

イベント詳細

日時

- 屋台エリア: 12:30開始
- 昼の部: 14:00～14:30
- 夜の部: 17:00～17:30

- ※各部は約30分の予定。小雨決行ですが、天候により内容が変更される場合があります。

会場

- 都立舎人公園噴水広場

東京都足立区舎人公園1-1

費用

- 入場は無料。事前の申込は不要ですが、屋台は有料です。

本イベントは、東京都や公益財団法人東京都歴史文化財団、東京藝術大学音楽学部などが主催し、地元の児童養護施設やカフェ、学習センターなどが協力しています。

昼の部

昼の部では「しゃボンおどり」が披露され、地域のオリジナル歌詞とともに、観客全員が主役となるパフォーマンスを楽しむことができます。たいそうな舞台装飾や照明のもと、参加者は風景の中に飛び込み、シャボン玉に囲まれながら思い出を共有することができるでしょう。

夜の部

夜の部は、白井剛氏のダンスと野村誠氏のピアノが共演し、美しい光の中で心に残るパフォーマンスが繰り広げられます。暗闇に光が反射し、様々な音が織り交ぜられる幻想的な空間が演出され、記憶をほんのりと彩ることでしょう。

あだち屋台村

「Memorial Rebirth」にあわせて、地元の飲食店による屋台コーナーも登場します。様々なお店が集まる屋台村は、12時30分から16時30分の間にオープンし、多彩なメニューの軽食や雑貨を楽しむことができます。売切れ次第終了となるので、早めの訪問が推奨されます。

特別企画

当日、都営まるごときっぷ（都営交通一日乗車券）を提示された方には、先着で数量限定の記念品がプレゼントされるキャンペーンも実施されます。参加方法は簡単で、イベント会場の受付テントで見せるだけ。

この機会に、ぜひとも日暮里・舎人ライナーに乗って、舎人公園のアートの祭典を訪れてみてはいかがでしょうか。無数のシャボン玉が織り成す光の風景の中で、心温まるひとときを楽しむことができるでしょう。