愛知での外国人材活用
2025-09-30 12:00:12

愛知のスタートアッププログラムで外国人材活用を推進するアップカルの挑戦

愛知のスタートアッププログラムでの新たな挑戦



株式会社アップカルが採択された「AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM 2025」は、愛知県が主催する地域課題解決型共創プログラムです。このプログラムは、地域のスタートアップと自治体、企業、支援機関が連携し、地域の社会問題に取り組むことを目的としています。新しいビジネスの創出に向け、全国的に注目されています。

プロジェクトの概要



アップカルのプロジェクト名は「戦略的外国人活用による、イノベーション基盤構築プロジェクト」です。主に、製造業の現場が抱える社内コミュニケーションの課題を分析し解決することに焦点を当てています。具体的には、外国人材を雇用している製造業において、コミュニケーションの問題を可視化し、同社の多言語対応日報アプリ「KABETORI」を用いて改善を図ります。

さらに、採用から定着までのサポートを企業と連携しながら行い、地域の企業が求める労働力の確保と職場環境の改善に寄与する計画です。この取り組みを通じて、アップカルは地域産業の発展に貢献しようとしています。

プログラムの支援内容と展望



「AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM 2025」では、アップカルは以下の支援を受けることが可能です:
  • - 愛知県や地域パートナーとの強固なネットワーク構築
  • - 地域でのフィールド実証に向けたパートナー紹介
  • - プロジェクト推進のための事務局からの伴走支援
  • - 他の採択企業や地域拠点との共創機会の提供

これにより、アップカルは地域課題解決のベンチャー企業として更なる成長を目指し、地域の事業者や自治体には質の高い支援体制を提供することが期待されます。

今後のスケジュール



プログラムに基づき、今後の展開は次の通りです。
  • - 2025年9月:パートナー候補との交流・対話が行われるマッチングDAY
  • - 2025年10月以降:企業との協力体制の構築と課題の調査
  • - 2025年11月以降:フィールドでの実証実験、「KABETORI」の導入とフィードバックの収集
  • - 2026年1月から3月:成果発表に向けたまとめを行い、DEMODAYに参加予定です。

代表のメッセージ



株式会社アップカルの代表である杉山満軌氏は、今回のプログラム採択について、「地域課題解決ベンチャーとしてのこの機会を光栄に思っています。特に、外国人材とのより良い職場環境づくりは急務です。これからもアプリ開発や運用支援を通じて、地域企業と共に持続可能な採用支援のモデルを築いていく所存です。」と語っています。

株式会社アップカルの紹介



アップカルは、「『壁』を取り除き、『付加価値』を生み出す」をミッションに掲げ、外国人材と地域企業をつなぐためのITソリューションを開発しています。多言語対応の日報アプリ「KABETORI」をはじめ、外国人従業員のためのエンゲージメント調査サービスを提供し、働きやすい職場環境の実現を支援しています。
所在地は福井県敦賀市にあり、地域との持続的な関係を築きながら、更なる事業展開を図っている企業です。


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会社情報

会社名
株式会社アップカル
住所
福井県敦賀市杉津4号7番地の1
電話番号

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