オークネットと日産大阪が新たなライブオークションを開始

オークネットと日産大阪の新たな連携

株式会社オークネット（本社：東京都港区、代表取締役社長CEO：藤崎慎一郎）は、2025年5月12日（月）から株式会社日産大阪オートオークション（NOAA）との業務提携により、中古車を対象としたライブ中継オークションを開始します。この取り組みは、中古車市場における取引を一層活性化させることが期待されています。

NOAAは、自動車のディーラーや中古車販売業者から買い取った車両をオークションにかけています。彼らは手ゼリ方式と外部応札を活用したオークションシステムを導入し、毎週400台前後の車両を世界中の業者にオークション提供しています。このように、NOAAのオークションは全国・国際規模で取引が行われる場となっています。

オークネットは1985年に世界初のリアルタイム中古車オークションをスタートし、現在ではオークネット中古車オークションを含むオークションネットワークを展開しています。このネットワークは34年の歴史を経て、78会場が参加し、年間400万台以上の中継を実現しています。今回の提携により、79会場目となるNOAAのオークションが新たにネットワークに加わります。

オークネットのライブ会員は、特別な手続きなしでNOAAのオークションにアクセスでき、スムーズにMiddleマンを介せず直接取引を行うことができます。これにより、仕入れが強化され、ビジネスチャンスが広がることが予想されます。また、NOAAもリアルタイムで応札を受け付けることで、全国規模でのバイイングパワーを得られるため、オークション市場の活性化が見込まれています。特に、地元の特性を生かした輸出業者の参加が期待されているのも大きなポイントです。

オークネットとNOAAは、今後も連携を深め、会員の利便性向上を図ることを目指します。この取り組みは、新しい中古車購入のスタイルを確立し、業界全体のさらなる発展に寄与することでしょう。