Baseconnectが次世代型検索エンジン開発に向けて1億円を調達
Baseconnect株式会社がシードラウンドにおいて、総額1億円の資金調達を実施したことが発表されました。今回の調達を通じて同社は次世代型検索エンジンの開発を加速させ、法人営業支援の分野で革新をもたらそうとしています。この資金調達には、以下のような複数の投資家が関与しています。
- - ジェネシア・ベンチャーズ(Genesia Venture Fund 1号投資事業有限責任組合)
- - みずほキャピタル(みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合)
- - 京都市スタートアップ支援ファンド(京都市スタートアップ支援投資事業有限責任組合)
- - 伊藤将雄(エンジェル投資家・ユーザーローカル社長)
- - YJキャピタル(YJ2号投資事業組合)
- - EastVentures(イーストベンチャーズ2号投資事業有限責任組合)
これにより、Baseconnectは累計で約1億6000万円の資金を調達したことになります。
Baseconnectのミッションとサービス
2017年に設立されたBaseconnectは、「世界中のデータを繋げることで人々が『知る』にかける時間を10分の1にする」というミッションを掲げています。彼らが開発しているのは、従来型の検索エンジンとは異なり、ユーザーが必要とする情報を直接提供することを目指した次世代型検索エンジンです。この「ナレッジエンジン」と呼ばれるシステムは、特に法人営業の業務効率化に焦点を当てています。
Baseconnectの初のプロダクトである「BaseconnectLIST」は、人工知能が高い成約可能性を持つ企業を自動的に選定する法人営業支援のための企業情報データベースです。このシステムは、営業アプローチを学習することで、最適な営業先と営業。アプローチ方法を提案する役割を果たしています。「自社の商品が売れる企業はどこか?」という疑問に対する明確な答えを提供します。
BaseconnectLISTのβ版提供開始
特に注目すべきは、BaseconnectLISTのβ版が12月20日から招待の受付を開始する点です。招待を希望する企業は、以下のURLからリクエストを行うことができます。
招待リクエストはこちら
正式なリリースは2018年4月に予定されています。
過去の成果と支援プログラム
Baseconnectはこれまでにも多くの支援プログラムに採択されています。
- - CodeRepublic
- - 大阪市シードアクセラレーションプログラム
- - AI.Accelerator
これらのプログラムは、企業の成長を促進するための貴重な経験とネットワークを提供しています。
会社情報
Baseconnect株式会社は、京都市に本社を構え、代表取締役は國重侑輝氏です。詳細な会社情報は公式ウェブサイトで確認できます。
会社概要はこちら
最後に
Baseconnectの今後の展開には、多くの期待が寄せられています。今回の資金調達により、次世代型検索エンジンの実現が進むことで、法人営業の効率化がどのように変化するのか、今後のニュースにも注目が集まります。