ウクライナカフェオープン
2022-05-10 13:45:31

ウクライナ人のための学びと交流の場「Ukraine Café HIMAWARI」がオープン

新たなつながりを育む「Ukraine Café HIMAWARI」オープン



日本に避難中のウクライナ人民に向けて、4月28日までに39組87人の来日支援を行ってきた日本YMCA同盟。この度、ウクライナ人とその家族のための新たな交流・学びの場「Ukraine Café HIMAWARI」を5月1日にオープンしました。

避難者支援の背景



ウクライナからの避難者は、平和を求めて日本にやってきており、さまざまなニーズを抱えています。戦禍の影響を受けた彼らの生活基盤の支援は、日本YMCA同盟の重要な使命です。これまでも、ウクライナYMCAやポーランドYMCAとの連携のもと、出国手続きやビザの取得をサポートし、来日後の生活に必要な情報を提供しています。

「Ukraine Café HIMAWARI」の特徴



四ツ谷に位置する「AYOTSUYA」でのこのカフェは、アートとシェアオフィスを融合させたスペースで、避難者が気軽に交流し学ぶことができる場です。前職の経験をもとに、どのように支援し合えるかを考える素晴らしい機会となるでしょう。サンフロンティア不動産の協力も得て、地域に根ざしたコミュニティ形成を目指します。

開店イベントの様子



オープン初日には、キックオフイベントとして「母の日」に親子の工作ワークショップを実施。東京に避難している約24名が参加し、アート制作を通して和やかな交流を深めました。参加者からは、日本での新しいつながりに喜びの声が多数聞かれました。

継続する支援活動



平日においては、日本YMCA同盟による避難者向けの多言語生活相談や教育サポートが提供され、日曜日にはウクライナ人によるNPOと協力し、アート教室や生活日本語レッスンなどを運営します。この活動は避難者自身の参加を促し、彼らの声を直接拾うことにもつながっています。

未来への希望



日本YMCA同盟の横山由利亜さんは、言葉の壁が避難者にとって大きなストレス要因であることを強調し、交流を通じて彼らの心が軽くなる場の必要性を訴えています。また、一般社団法人ジャパン・ウクライナパートナーズの末導さんは、避難者たちがただ支援を受けるのではなく、自らも支援活動に関与したいという思いを示しています。

今後も日本YMCA同盟は、ウクライナ避難者の安全な受け入れや、新しい生活基盤の構築を支援していく予定です。

募金と問い合わせ先



ウクライナ避難者を支援する募金も受付中です。支援にご協力いただける方は、以下のリンクをご覧ください。YMCAは平和を希求し、平和のために活動しています。 募金ページ

問い合わせ先:
公益財団法人日本YMCA同盟
160-0003 東京都新宿区四谷本塩町2-11
TEL: 03-5367-6640
FAX: 03-5367-6641
E-mail: [email protected]

会社情報

会社名
公益財団法人 日本YMCA同盟
住所
東京都新宿区四谷本塩町2-11
電話番号
03-5367-6640

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。