鳥取市は、株式会社LIMNO、株式会社アクシス、日本海ケーブルネットワーク株式会社、株式会社鳥取テレトピアと連携し、「デジタルを活用した生活支援サービス(スーパーアプリ)」を構築することを発表しました。
このスーパーアプリは、市民の生活をサポートすることを目的としたもので、デジタル技術を活用して鳥取市の社会課題解決と住民のQOL向上を目指しています。
誰にでも優しい、多機能なアプリ
スーパーアプリは、行政サービス、日用品注文、情報配信など、様々な機能を一つのアプリに集約したものです。誰でも使いやすい設計にすることで、高齢者やデジタルに不慣れな人でも利用しやすい環境を目指しています。
9月からの実証実験でさらなる進化へ
2024年9月からは、実証実験が開始されます。実証実験では、市民のニーズや課題を収集し、スーパーアプリの機能をさらに充実させていく予定です。
鳥取市のスマートシティ化を推進
鳥取市は、スマートシティ化を推進しており、今回のスーパーアプリの構築はその取り組みの一環です。デジタル技術を活用することで、より住みやすく、魅力的な街づくりを目指しています。
株式会社LIMNOについて
株式会社LIMNOは、鳥取県鳥取市に本社を置く企業です。タブレット端末の開発・製造で国内トップシェアを誇り、高い技術力と豊富な実績を持っています。
今回のスーパーアプリ構築において、LIMNOは専用タブレットの提供に加え、見守りサービスなども提供することで、市民の生活をより豊かにするサポートを行います。
スーパーアプリの主な機能
スーパーアプリでは、以下の機能が提供される予定です。
行政サービス:市報の閲覧、電子図書館の利用、防災・交通情報の確認など
日用品・食品等のネット注文
電子版新聞の閲覧
見守りサービス
* 地域情報の配信
今後の展開
スーパーアプリは、実証実験を経て、来年度以降の実装を目指しています。デジタルを活用した生活支援サービスを通じて、誰もが暮らしやすい、住み続けたいと思える鳥取市を目指しています。