ニセコ東急グラン・ヒラフの挑戦
日本が誇るスキーリゾート、ニセコ東急グラン・ヒラフが新たに掲げる「Value up NISEKO 2030」プロジェクト。これは、持続可能な発展を目指す取り組みであり、地元環境の保護や地域との共生を図るものです。その一環として、様々な新しい環境施策が導入され、より良いリゾート運営を実現しようとしています。
環境への新たな取り組み
今年度から始まった具体的な取り組みとして、使い捨てカイロのリサイクルがあります。スキーやスノーボードを楽しむ多くのゲストにとって欠かせないアイテムですが、その使用後に適切に処理されなければ環境に悪影響を与える可能性があります。そこで、ニセコ東急グラン・ヒラフでは、山麓エリア6か所に使用済みのカイロを回収するボックスを設置し、一般社団法人Go Green Japanと提携してアップサイクルします。これにより、使用後のカイロが新たな資源として再利用され、水環境や土壌環境の改善に寄与。ゲストと共に持続可能な未来を共に築くことを目指します。
チェアリフトのリニューアル
次の取り組みは、スキー場の安全性と利便性を高めるためのチェアリフトのリニューアルです。2026-2027シーズンには、エース第3リフトを新たに4人乗りに変更し、環境への配慮も忘れません。従来の搬器や支柱などを再利用することで、資源の無駄をなくし、環境負荷を低減するとともに、ゲストの体験価値を向上させます。
アップサイクルなレストラン「NEST813」
さらに、標高813mに位置するレストラン「NEST813」では、廃材を利用した空間デザインを採用しています。火力発電所の廃棄物や使用済みのコーヒー豆かすなどが、インテリアとして再利用されています。これにより、ただ食事を楽しむだけでなく、地域の歴史や文化を体感しながら、持続可能なリゾートの一部となることができます。また、北海道産の素材を用いたメニューは、地域の魅力を引き立てるものとなっており、地産地消の重要性も兼ね備えています。
地元の水資源と食文化の活用
「NEST813」や「ALPEN NODE」にはウォーターサーバーが設置され、地元の湧水を提供しています。これにより、プラスチックゴミの削減を図ると同時に、地域資源の活用を促進。さらに、グラン・ヒラフでは、地元の食材を活かした多彩なメニューを提供し、地域の食文化を体験できるよう努力しています。
未来を見据えた持続可能なリゾート運営
「Value up NISEKO 2030」は、単なるプロジェクトに留まらず、ニセコが国際的な観光地として成長するための基盤を築くことを目指しています。地域の企業や行政との連携を強化し、持続可能な観光を推進することで、リゾートとしての魅力を高めていきます。さらに、スマートリゾートへの進化を図りつつ、訪れるすべての人々が持続可能な社会に貢献できる環境づくりを進めていく予定です。
まとめ
ニセコ東急グラン・ヒラフは、環境保護と地域共生を軸に、多様な取り組みを実施しています。これらの活動は、持続可能なリゾートの未来を見据え、次世代に引き継がれるべき貴重な試みであり、多くの人々に喜びと体験を提供することを目指しています。訪れるすべての人が、この環境に配慮されたリゾートの魅力を感じ、共に持続可能な未来を創造していくことができます。