資生堂が主催する「アンステレオタイプ展」に参加
株式会社資生堂は、国連女性機関であるUN Womenの主催で行われる国際女性デーを記念した展示「アンステレオタイプ展」に参加しています。本展は、広告を通じて日常に隠れる固定観念を問い直し、ジェンダー平等の促進に寄与することを目的としています。資生堂は、当社のクリエイティブチームが手がけた広告作品を提供しており、この取り組みはUN Womenの「Unstereotype Alliance」に関連したものです。
展覧会の概要
「アンステレオタイプ展」は、3月8日の国際女性デーにあたる2026年3月2日から31日までの約1か月間、東京の国連大学で開催されます。この期間中、広告や表現の中に潜むジェンダーに関するステレオタイプを見直し、それを解消するための対話が行われます。また、この展覧会を通じて、一人ひとりが新たな視点を持ち帰り、より多様な個性が尊重される社会の実現を目指しています。
会期・会場
- - 会期: 2026年3月2日(月)~31日(火)
- - 会場: 国連大学 ギャラリー(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
- - 入館料: 無料
主催・共催
- - 主催: UN Women
- - 共催: アンステレオタイプ・アライアンス日本支部、国連大学
- - 制作協力: 株式会社資生堂
展覧会オープニング日には、除幕式が行われ、資生堂が提供したキービジュアルの公開も予定されています。この作品は、クリエイティブディレクターの赤星薫氏やデザイナーの成瀬太陽氏らが協力する形で生まれました。
「アンステレオタイプ・アライアンス」とは
アンステレオタイプ・アライアンスは、2017年にカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで発足した、UN Womenが主導する取り組みです。このアライアンスの目的は、メディアや広告における有害なステレオタイプを撤廃し、社会にポジティブな変革をもたらすことにあります。また、企業の広告活動が持続可能な開発目標(SDGs)、特にジェンダー平等(SDGs目標5)に貢献することも期待されています。資生堂は2023年にこの日本支部に加わり、今後の活動を支援していく意向です。
資生堂の過去の取り組み
資生堂は、2010年に「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」に署名し、2017年にはUN Womenのジェンダー平等促進に向けた「HeForShe」イニシアティブに参加しています。これまでの取り組みによって、幅広い社員・役員がジェンダー平等に向けた意識を高め、一人ひとりの理解を深める活動を行っています。
さらに、資生堂は国際女性デーに関連して「Diversity Week for Gender 2026」の開催を計画しています。これは、日本全体のジェンダー平等実現を目指すイベントで、主にシンポジウムやワークショップなどが行われます。
社会に向けた施策
1.
資生堂DE&Iラボシンポジウム2026
ジェンダー平等をテーマにしたオンライン公開シンポジウムが予定されています。このシンポジウムでは、今までの研究結果や実践例をもとに、多様な人材が活躍できる組織作りについて議論が行われる見込みです。
2.
キャリア支援イベント
キャリアブレイク中の女性を対象にしたメイク講座や自己理解を深めるためのワークショップも開催される予定です。
社内での活動
資生堂では、女性役員によるキャリア座談会や、女性に対する暴力の啓発に関するセミナーを通じて、社内での意識向上にも取り組んでいます。これにより、国内外の社員がジェンダー平等の理解を進める機会が提供されます。
資生堂は、これからもジェンダー平等を推進し、多様性を尊重する社会の実現に取り組んでいく方針です。