座間市7つの市立保育園で「おむつん」導入！保育士と保護者の負担軽減へ

座間市で「おむつん」導入！保育士と保護者の負担軽減へ

神奈川県座間市の市立保育園7施設で、紙おむつサブスクリプションサービス「おむつん」が導入されました。2023年10月から試行導入を開始し、11月からは本格導入となります。

「おむつん」は、保育施設で使用する紙おむつとおしりふきが使い放題になるサービスです。一定の月額利用料を支払うことで、保育施設に直接おむつが届くため、保護者は毎日紙おむつに記名して持参する手間が省け、保育士はおむつ管理の手間から解放されます。

座間市が「おむつん」導入を決めた理由

座間市が「おむつん」導入を決めた理由は、保育士の業務負担軽減と保護者の利便性向上にあります。近年、保育士不足が深刻化する中、保育現場では質の高い保育を提供するために、保育士の負担軽減が課題となっています。

「おむつん」の導入により、保育士はおむつの管理や発注などの業務から解放され、子どもたちとの時間に集中できるようになります。また、保護者にとっても、毎日おむつを持参する手間が省けるため、時間の余裕が生まれ、育児負担の軽減に繋がります。

「おむつん」導入による効果

「おむつん」の導入によって、以下のような効果が期待されています。

保育士の業務負担軽減：おむつの管理、発注、在庫管理などの業務が軽減され、保育士は子どもたちとの時間に集中できるようになります。
保護者の利便性向上：毎日おむつを持参する手間が省け、時間の余裕が生まれます。
保育の質向上：保育士が子どもたちとの時間に集中することで、より質の高い保育を提供できるようになります。
保育士の定着率向上：保育士の負担軽減は、働き続けやすい環境づくりに繋がり、定着率向上に貢献します。

「おむつん」の提供会社：有限会社いとう教材社

「おむつん」を提供しているのは、有限会社いとう教材社です。同社は、幼稚園・保育園向けの保育備品の販売、保育環境整備工事、おむつサブスクリプションサービス「おむつん」の開発・提供などを行っています。

「おむつん」は、保育士の業務負担軽減と保護者の利便性向上を両立する画期的なサービスです。座間市の取り組みが、他の自治体でも広がることを期待しています。