リユースPC業界に革命!ミナフィット導入で作業効率75%向上
近年、人材不足が深刻化しているリユース業界。特に物流部門では、効率的な作業システムの構築が急務となっています。そんな中、注目を集めているのが、日本システムケア株式会社が導入した次世代緩衝材パット「ミナフィット」です。
累計販売数100万枚を突破したミナフィットは、酒井化学工業株式会社が製造する、伸びるポリエチレンフィルムとダンボール紙が一体化した梱包材。従来の梱包材に比べ、作業効率の大幅な向上と、梱包品質の改善に大きく貢献しています。
日本システムケアでは、リユースPCのパッケージングにミナフィットを導入。その結果、作業時間の最大75%カットを実現しました。従来は、作業者が個々のパソコンに合わせて梱包方法を検討する必要があり、時間と労力を要していました。しかし、ミナフィットを使用することで、誰でも簡単に、そして迅速に梱包できるようになりました。
「ミナフィット導入前は、梱包方法にバラつきがあり、資材の無駄遣いや作業効率の低下が課題でした。しかし、ミナフィット導入後は、標準化された梱包が可能になり、作業時間も大幅に削減できました。さらに、梱包の見た目も向上したとユーザーから好評です。」と、日本システムケアITAD営業部の川和田朋典課長は語ります。
ミナフィットの優れた点は、その柔軟性と耐久性です。伸びる特性を持つポリエチレンフィルムは、様々な形状のパソコンにぴったりとフィットし、衝撃からしっかりと保護します。また、ダンボール紙との一体構造により、高い強度も確保。破損のリスクを軽減し、より安全な梱包を実現しています。
これにより、作業者は商品と納品書を置くだけの簡単な作業で梱包を完了できるようになり、人材確保の課題解決にも繋がっています。電源コードなどの付属品もディスプレイされたように美しく梱包されるため、顧客満足度の向上にも貢献しています。
日本システムケアは、30年以上にわたるIT資産のリユース・リサイクル事業で培ってきたノウハウと、ミナフィットの高い機能性を組み合わせることで、リユース業界における新たなスタンダードを確立しつつあります。環境問題にも配慮したサステナブルな取り組みとして、業界全体への波及効果も期待されます。
ミナフィットと日本システムケア、そして酒井化学工業
ミナフィットを製造する酒井化学工業は、1963年創業の合成樹脂加工製品メーカー。フィルム、発泡シート、気泡緩衝材、プラスチックダンボールなど、多様な製品を開発・製造しています。これらの製品は、梱包材としてだけでなく、様々な分野で活用されており、高い技術力と信頼性を誇ります。
一方、日本システムケアは、IT資産のリユース・リサイクル事業を展開する企業。パソコンなどのデータ消去、処分・買取、導入・保守・管理まで、幅広いサービスを提供しています。法人向けにはRVSサービス、LCMサービスを提供し、個人向けにはECサイトを通じて販売も行っています。
両社の連携により、リユース業界の課題解決に貢献する新たなソリューションが誕生しました。ミナフィットの導入は、作業効率の向上だけでなく、環境への配慮、顧客満足度の向上など、多角的なメリットをもたらしています。今後、ミナフィットはリユース業界において、ますます重要な役割を果たしていくことが期待されます。
企業情報
日本システムケア株式会社
本社所在地:東京都品川区東品川2-3-12 シーフォートスクエアセンタービル7階
事業内容:使用済みIT資産買取り・再販、IT資産の導入、保守、管理の一括サービス、各種IT機器のデータ消去、各種IT機器のキッティングサービス
ホームページ:https://j-sc.co.jp/
酒井化学工業株式会社
本社所在地:福井県鯖江市川去町32字2-1
ホームページ:https://www.sakai-grp.com/
オンラインショップ:https://store.sakai-grp.com/
* 問い合わせ先:
[email protected]