株式会社デジタルフィンテックが新しいデジタルウォレットを正式にリリース
株式会社デジタルプラスの子会社、株式会社デジタルフィンテックは、2023年8月18日に資金移動業に対応した新たなデジタルウォレットの提供を開始しました。この新サービスは、幅広い分野への導入を見越して社内での検証を経て正式に営業活動を本格化させています。
資金移動業に対応したデジタルウォレット
新しいデジタルウォレットは、報酬の受け取りや中古品の買取金など、対価性のある金額を地方銀行やPayPayマネーライト、Amazonギフトカードといったキャッシュレス決済からリアルタイムで受け取ることが可能です。また、シンプルで直感的なユーザーインターフェース(UI)が設計されており、利用者は「送りたい人に、送りたい方法で」簡単に送金できる仕組みを目指しています。この機能により、一度送金した相手には関係なく即座に送金を行うことができるようになります。
送金先の多様化
デジタルウォレットはまず、国内の主要なPAYや各種サービスとの連携に着手し、利便性の高い送金体験を提供します。将来的には地域通貨や暗号資産取引所、証券口座、そして海外のキャッシュレスサービスといった多様な送金先の追加を計画しています。古いバージョンのデジタルウォレットは、今後「デジタルギフト®」に統合される予定です。
新たなサービスの利点
この新サービスの特長は大きく分けて以下の3つです。
1.
多様な受取手段 - 地方銀行を含むすべての銀行や多様なデジタルマネーから選択することができ、初期はPayPayマネーライトやAmazonギフトカードによる受け取りが可能です。
2.
業務コストの削減 - 送金や振込業務に掛かる工数を削減し、経済的な負担を軽減します。
3.
低コストの反社チェック - eKYCを利用した安全な反社会的勢力チェックが可能です。
流通総額1,000億円への挑戦
デジタルフィンテックは、2027年9月期までに流通総額を1,000億円にするという大きな目標を掲げています。そのため、株主優待やデジタルギフトの提供範囲の拡大、補助金ファクタリングの再開など、複数の施策を進めていく方針です。具体的には、現状の3.5倍に相当する流通総額35億円(年間ベースで420億円)の達成を目指しています。
実際、2025年9月期第3四半期には、前四半期比112%の成長を遂げ、流通総額34億円に到達しました。これからは「3万円以下の現金支払い」を軸に、広告、人材、金融の三つの分野で取り組みを強化し、顧客満足度の向上を図ります。
新たにリリースされたデジタルウォレットは、より多くの企業に新しい選択肢を提供し、圧倒的な低手数料を実現するための重要なステップです。今後の進展が期待されます。
詳しい情報やサービスページについては以下のリンクをご覧ください。
【お問い合わせ】
株式会社デジタルフィンテック
担当:原田
TEL: 03-5465-0695
Email:
[email protected]
当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社デジタルプラス
PR担当:諸星
TEL: 03-5465-0690
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