裏原宿で開催の個展「MAKEYELLOWLAND」が伝える希望のメッセージ

個展「MAKEYELLOWLAND」が伝えたいこと

2021年12月24日から29日まで、東京の裏原宿にあるD2C LABORATORYで、個展「MAKEYELLOWLAND」が開催されることが決まりました。この展示会は、5歳未満死亡率（U5MR）への理解を深め、支援の輪を広げていくことを目的としています。主催するのは、岡山県津山市のファッションブランド「MAKEYELLOW」代表、北雅文さんです。

このイベントでは、アート作品とファッションアイテムが融合し、来場者が直接体験できる内容が盛りだくさん。入場は無料で、申し込みも不要です。開場時間は12:00から20:00まで（最終日は18:00まで）で、誰でも気軽に立ち寄ることができます。

会場へのアクセス

東京都渋谷区神宮前に位置するD2C LABORATORYは、原宿駅から徒歩5分、明治神宮前駅から6分、表参道駅からも近く、アクセスが便利です。会場では、アート展示やプロダクトの販売、シルクスクリーン印刷体験など、さまざまなワークショップも実施されます。また、原宿ストリートでの撮影会も楽しめます。

MAKEYELLOWの背景

MAKEYELLOWは、その設立当初から「こどもたちを支援する」という理念のもと、アパレル製品やサービスの売上の一部をこどもたちの支援団体に寄付しています。2021年には、特に重要なテーマである「U5MR」に焦点を当て、30年後にこの死亡率を半減させる世界を実現することを目指しています。

コロナ禍でSNSを利用したオンライン活動に重きを置いていましたが、今後はオフラインでの活動を重要視し、その一環としてこの個展が開催されることになりました。若い世代が集う裏原宿という場所で行うことで、広く多くの人々にこのメッセージを届けることを目指しています。

所有から行動への価値観の変化

昨今、若者の価値観は「所有」から「行動」へとシフトしています。MAKEYELLOWは、この価値観に共感してもらい、理念に賛同する人々が集まり、支援活動を共に行っていくことを目指しています。このような活動が、真の共感を生むと信じています。

協賛企業の存在

このイベントの実現には、有限会社タカタエンブレムからの協賛がありました。企業が理念に共感し、共に未来のために活動することができることは、MAKEYELLOWにとって大きな励みとなります。

「YELLOWMAKER」としての支援

MAKEYELLOWのプロダクトには、幸福を象徴する「黄色」を用いており、売上の一部が寄付される仕組みを持っています。「MAKEYELLOW」の製品を身に着けることで、支援活動に参加することができるのです。この取り組みに協力する人々を「YELLOWMAKER」と呼び、彼らとともに支援の世界を広げていくことを目指しています。

対象は、授業が受けられず働かなければならない子供たちや、病気で命を落とす可能性がある子供たち。年間530万人以上がこの年齢層で亡くなっており、その現状を知った北さんは、行動に移すことを決意しました。自らのデザインスキルを生かし、支援活動を通じてより良い未来を目指します。

皆様のご来場をお待ちしております

年末の忙しい時期ではありますが、ぜひ「MAKEYELLOWLAND」に足を運んでいただき、支援の輪に参加していただければと思います。共に「こどもたちを助けたい」という理念を分かち合い、その未来を明るく照らす一助となることを願っています。更なる詳細については、公式HPやInstagramもご覧ください。