シンガポール新倉庫
2026-01-08 11:27:31

商船三井がCapitaLandと手を組みシンガポールで新倉庫を開発

商船三井がシンガポールに新たな挑戦



株式会社商船三井(以下、商船三井)は、アジア屈指の不動産大手であるCapitaLandグループと手を組み、シンガポールにおける高度自動化倉庫「OMEGA 1 Singapore」の開発を進めています。このプロジェクトは、2024年11月に出資したCapitaLand SEA Logistics Fundの三号案件であり、竣工は2028年を予定しています。

商船三井は、経営計画「BLUE ACTION 2035」を掲げ、国際的な市場での競争力強化を目指しており、特に経済発展と人口増加が期待される東南アジア地域での事業拡大に力を入れています。この倉庫の開発により、同社はロジスティクス事業の拡充へとつなげることを狙っています。

OMEGA 1 Singaporeの特色


この新たな倉庫は、シンガポールのジュロン工業地帯、具体的には19 Gul Laneに位置し、交通アクセスも極めて良好です。シンガポールの飲み込むような発展に寄与するため、主要高速道路やトゥアス・メガポート、マレーシア連絡橋への近接性が魅力です。

OMEGA 1 Singaporeは、5階建ての多層階ランプ型倉庫で構成されており、特筆すべき点はその自動化技術です。天井高40mの吹き抜け構造を持つ貨物保管エリアには、自動荷役クレーンや無人搬送車(AGV)など、最新鋭の自動化機器が導入され、これにより在庫管理や荷役作業の効率化が図られます。さらに、シンガポール建設庁から「Green Mark GoldPlus」認証を取得することを目指しており、環境への配慮も忘れません。

賃貸借契約の締結


商船三井は、台湾のAlly Logistic Property社(ALP社)と全館の賃貸借契約を締結しています。ALPはOMEGAブランドのデベロッパーでもあり、この協力により質の高いサービスを提供できると期待されています。これにより、関連企業に対しても最新の自動化物流システムが利用可能となり、効率的かつ持続可能な物流インフラの実現が見込まれます。

開発の背景と今後の展望


本プロジェクトは、商船三井が海運不況にも関わらず黒字を確保するための事業ポートフォリオ変革の一環です。特に、「ロジ・インフラ」事業の成長を柱としたロジスティクス事業の拡大に向けた努力が続けられています。これにより、商船三井は安定した収益基盤を築くと共に、競争力をさらに高めることを目指しています。

将来的には、シンガポールのこの新倉庫を中心に、東南アジア全体で物流の拡大を図る計画があります。この動きは、地域の経済成長に寄与し、さらには商船三井自身の成長にも繋がることが期待されています。今後の具体的な進展に注目です。


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会社情報

会社名
株式会社商船三井
住所
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル
電話番号

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