社会課題に向き合う7団体を支援するSoilxPolicy Fundの新たな試み

株式会社PoliPoliと公益財団法人Soilは、社会的な意義のある活動を推進するための共同企画「SoilxPolicy Fund」の第二弾を発表しました。このプログラムでは、社会問題の解決に取り組む団体に対し、上限500万円の政策提言事業委託および伴走支援を行うものです。

2024年11月から2025年1月の期間中で、選ばれた団体が政策提言を行うことになります。このたび、手助けを受けることになったのは7つの団体で、毎日1団体ずつ紹介していきます（調整中の団体も含む）。この基金は、社会問題に対する取り組みを金銭的に支援するだけでなく、政策立案にも貢献することを目指しています。

このプログラムの特徴は、ただの資金供与にとどまらず、団体の成長に寄与する伴走支援がある点です。実際、支援が必要な団体は、特に資金調達が難しい場面で、どのようにして持続可能な形で社会課題に取り組むかが鍵です。「SoilxPolicy Fund」では、このような団体の声を聞き、実効性の高い政策提言を行い、社会全体に良い影響を与えることを目的としています。

寄付者たちの思いも深く、起業家やビジネスリーダーが集うフィランソロピーコミュニティとの連携を通じ、持続可能な社会を実現する新しい寄付のスタイルを模索しています。彼らは、社会問題に対するインパクトを投資のリターンと考え、未来の選択肢を広げるための資金の流れを形成したいと考えています。

株式会社CAMPFIREの家入一真氏は「社会的な価値を持つ投資が必要」という理念を持ち、自身の事業とも重なる実践を行っています。また、コインチェックの大塚雄介氏は、テクノロジーでの迅速な課題解決を目指し、ルールメイカーへの支援に期待を寄せています。そして、介護福祉分野で活躍する高浜敏之氏は、持続的な活動の重要性を強調しています。

Soilの代表理事久田哲史氏は、「政策提言には多くの課題が残っている」としっかり取り組み続ける姿勢を示しています。このように、多くの異なった視点から支持を集めるこの基金は、今後の社会問題解決において、重要な役割を果たすことでしょう。

寄付したい方は、株式会社PoliPoliが運営する『Policy Fund』の公式サイトを訪れることで、寄付に関する最新情報を得ることができます。この資金の流れが生み出す社会的インパクトが、多くの人々の未来を明るく照らすことを期待しています。

詳細について知りたい方は、以下のリンクを参考にしてください。

寄付は大きな変化を生む可能性を秘めています。あなたもこの新しい取り組みに参加してみませんか？