Coreline Venturesが発表『Atlas 2025 Summer』
2023年に始まったシード投資プログラム『Atlas』が、今年も新たに『Atlas 2025 Summer』として開催されることが決定しました。Coreline Venturesは、創業初期からの企業支援を強化するため、これまでの5ヶ月間のプログラムを短縮し、3ヶ月間に凝縮した内容で年2回の開催を予定しています。
Atlasプログラムの概要
『Atlas』は創業期の企業を対象にしたシード投資プログラムで、出資だけでなく3ヶ月間にわたってメンタリングやエキスパートセッションも行います。このプログラムでは、企業のバリュープロポジションの設計や、プロダクト・マーケット・フィット(PMF)の達成を目指した支援が特徴となっています。
参加対象は、アイディア探索中のチームやプロダクトの検討を行っている企業、さらには既にプロダクトをローンチしたチームなど多岐にわたります。具体的な募集は2025年5月初旬から5月下旬まで行われる予定で、選考はその後6月から7月中旬にかけて実施されます。
Coreline Venturesの投資理念
Coreline Venturesが目指すのは、起業家と深く関わり、その成功確率を最大限に高めることです。投資先の企業を厳選した上で、以下の3つの価値観を大切にしながらサポートを提供しています:
1.
Coreに集中
起業家のビジネスを徹底的に理解し、グローバルな視点を提供。今年度からのプログラムでは、起業家との戦略的な議論を通じて価値提案や販路開発について共に考えます。
2.
基本を極める
起業において重要な要素を深く理解し、テクニックに頼ることなく、本質を追求します。これにより、起業家の潜在能力を引き出します。
3.
長期的にアライン
「数十年後に世界を代表する企業を作る」というビジョンを共有し、各社の成功がより大きな意義を持つようアラインします。
Atlasの対象チームと特徴
『Atlas』では、以下のようなチームを対象としています:
1. アイディア探索中のチーム(法人設立前も可)
2. プロダクトを検討中の企業
3. ローンチ済みのスタートアップで初期プロダクトが存在する企業
このプログラムの特筆すべき点は、投資を行うタイミングです。一般的なアクセラレーターとは異なり、プログラム開始時に出資を行い、その後も通常の投資先として包括的なサポートを継続します。また、NETWORKの形成も重要視され、エキスパートによるメンタリングを通じて、起業家は貴重な知見や経験を得る機会が与えられます。
結論
Coreline Venturesの『Atlas 2025 Summer』は、シード期のスタートアップに革新をもたらす重要なプログラムです。起業家が直面する課題に対し、必要な支援を提供し、成功へ導くために新たな『地図』となることを目指しています。興味のある方は、公式ウェブサイトにて応募情報をチェックしてください。
Coreline Ventures Atlas プログラムの詳細はこちら
Twitter:
@coreline_japan
Official Note:
@corelinevc_japan