Antikythera Tokyo
2025-09-13 15:19:20

東京で開催!「Antikythera Tokyo」が新たな哲学を提案するシンポジウム

シンポジウム「Antikythera Tokyo」の開催



2025年10月11日に、東京のお台場「日本科学未来館」にて、シンポジウム「Antikythera Tokyo」が開催されます。このイベントは、ベンジャミン・ブラットン氏が主宰するシンクタンク「Antikythera」によるもので、一般社団法人デサイロとの共催で行われます。本シンポジウムは、日本における初の開催となります。

Antikytheraは、古代の「世界最古のコンピュータ」が発見されたアンティキティラ島に由来しており、「惑星規模のコンピュテーション」を中心に、技術と哲学の新しい関係を模索する場です。ブラットン氏は「今の時代、技術の進化が哲学の考察を上回っている」と語り、我々が直面する課題を挙げています。このシンポジウムでは、人工知能やロボット工学に関連するテーマを中心に議論を深めていきます。

セッションの概要



本イベントでは、ブラットン氏をはじめとする専門家たちが基調講演を行い、その後、参加者を交えたトークセッションをいくつか予定しています。
第一のテーマは、「Synthetic Intelligence(合成された知能)」。ここでは、人工生命やロボット工学の研究が結びつき、どのような新しい知能観が浮かび上がるのかが議論されます。登壇者には、人工生命の著名な研究者である池上高志氏、AIと人間の関係性を探る谷口忠大氏、アートと技術についての文化理論を研究している清水知子氏がいます。

続くトークセッションでは、「Planetary Sapience(惑星規模の知性)」をテーマに生命や知能のあり方、都市や人間の生存可能性について考察します。このセッションには、哲学者の篠原雅武氏、アーティストの藤倉麻子氏、建築家の小林恵吾氏、宗教学者の柳澤田実氏が参加する予定です。

技術哲学の重要性



しばしば見落とされがちな技術と哲学の接点ですが、現代社会においてはますますその重要性が増しています。例えば、AI技術の進展は新たな倫理的問題を引き起こし、それに対する哲学的アプローチが求められています。このシンポジウムを通じて、参加者は新たな視点を得られることでしょう。また、技術に対する理解を深めることで、未来の可能性について考える機会も提供されます。

参加方法



「Antikythera Tokyo」の参加は無料ですが、席数には限りがあるため事前に申し込むことが必要です。参加希望者は、指定のPeatixフォームからの申し込みをお願いします。なお、会場では新しい技術に触れながら、参加者同士の意見交換や対話が行われる予定です。

このシンポジウムを通じて、技術と哲学の交差点で新たなアイデアや概念を構築するチャンスをぜひお見逃しなく。

イベント詳細


  • - 日時: 2025年10月11日 18:00-23:00
  • - 場所: 日本科学未来館 1階シンボルゾーン
  • - 参加費: 無料

この革新的なイベントは、思考の幅を広げる絶好の機会です。ぜひ奮ってご参加ください。


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