メキシコ蒸留酒の魅力
2020-06-02 14:00:28
名古屋に誕生!メキシコ蒸留酒専門ギャラリーの全貌とは
名古屋初のメキシコ蒸留酒専門ギャラリー「酒商金右衛門Agave Spirits Gallery」
名古屋市中区の一角に、2020年6月にオープンした『酒商金右衛門Agave Spirits Gallery』。ここは、メキシコ蒸留酒、特にテキーラやメスカルの魅力を伝えることを使命とした、日本初のギャラリー型ショップです。店内には日本未輸入を含む506種類ものアガベスピリッツが勢揃いし、92種類以上の試飲を楽しむことができます。どんな商品があるのか、興味を持って訪れる人々にとって、新たな発見が待ています。
魅力的な店舗の構成
『酒商金右衛門Agave Spirits Gallery』は、風情ある二階建ての古民家を改装した空間。1階には、様々なテキーラの展示と試飲カウンターがあり、訪れる人はまずそこで多彩なボトルを楽しむことができます。2階に上がれば、熟成されたテキーラやメスカル、さらにソトル、バカノラ、ライシージャなど、各種スピリッツがずらりと並び、その背後には知識豊富なスタッフがいます。彼らは商品の背景や生産者の情熱についても語ってくれるので、ただ飲むだけでなく、学ぶ魅力もあるのです。
業界に精通したバイヤーによる特別な体験
ギャラリーのバイヤーは、日本テキーラ協会公認「テキーラマエストロ」や日本メスカル協会認定「メスカレロ」の資格を持つ専門家です。彼らはメキシコの蒸留所を訪問し、現地の生産者たちとの信頼関係を築いています。そのため、訪れるお客様はただ試飲するのではなく、メキシコの蒸留酒の本質についての深い理解を得ることができるのです。
ビジネスと連携した新たな取り組み
『酒商金右衛門Agave Spirits Gallery』は、愛知県の老舗IT企業「デジタルダイブ」の支援を受けています。そのため、ギャラリー内では、テキーラやメスカルに関連する図鑑アプリのリリースや、オンライン販売なども視野に入れ、さまざまなビジネス企画を進めています。
また、様々な飲食店への情報提供や仕入れのアドバイスを行う無料相談会も随時開催しており、酒業界全体の活性化を目指しています。これは、アフターコロナを見据えた新たなビジネスモデルとして、特に注目を集めています。
マスコットキャラクター「ロシナンテ」
このギャラリーには、名物キャラクター「ロシナンテ」が存在します。ロシナンテはメキシコの伝統に根付いたロバをモチーフにしており、地域の人々に愛され続けています。古くからアガベや荷物を運搬する頼もしい存在として知られるロバは、メキシコ文化の象徴でもあります。このキャラクターがギャラリーの雰囲気に親しみを与え、訪れるお客様にとってより楽しさを増してくれることでしょう。
今後の展望
名古屋市は1978年にメキシコ市と姉妹都市提携し、友好関係を結んでいます。その背景を生かし、酒商金右衛門は日本メスカル協会や各業界団体から公認ギャラリーとして支援を受けています。この先も、ギャラリーを通じてメキシコ蒸留酒の魅力を広め、多くの人々にその楽しさを伝えていくことでしょう。是非、名古屋に訪れた際はこの新たな名所を訪れてみてください。メキシコの豊かな文化と情熱を感じることができる特別な場所です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社デジタルダイブ
- 住所
- 愛知県名古屋市中区錦3-7-15名古屋DICビル8F
- 電話番号
-
052-955-5530