フクシマガリレイの新しい冷凍冷蔵庫が登場！省エネと環境に優しいポイントとは

フクシマガリレイが誇る新しい業務用冷凍冷蔵庫

フクシマガリレイ株式会社は、大阪を本社に持つ業務用冷凍冷蔵庫の製造・販売を行う企業です。この度、同社は2段ドロワーテーブルタイプの業務用冷凍冷蔵庫をモデルチェンジし、環境に配慮したノンフロン冷媒を採用した新商品を発表しました。新製品の発売は2025年5月1日からです。

環境への配慮と省エネ性能

新型の冷凍冷蔵庫では、地球温暖化への影響を低減するため、冷媒としてR1234yfを採用。これは従来のR134aに比べて温暖化係数が大幅に低いため、環境への負担が軽減されます。具体的には、R134aの温暖化係数が1430であるのに対し、R1234yfはわずか1という数値で、冷媒の選定がどれほど地球環境に優しいかが一目瞭然です。

さらに、この新型冷凍冷蔵庫は省エネ性にも優れています。幅900mmと1200mmのモデルは、インバーター制御を採用し、従来機種と比較して消費電力量がそれぞれ21％と28％も減少しています。これにより、業務用冷凍冷蔵庫の運用コストも大幅に削減できることでしょう。

多様な業務に応える機能性

この冷凍冷蔵庫の最大の特徴は、引き出し式の設計です。これにより、食材やメニューを効率よく分けて保管できるほか、通路幅が狭い厨房でも作業性を向上させることが可能です。また、天板上部には熱機器を設置できるため、厨房のスペースを有効に活用できるのも魅力です。

新型の冷凍冷蔵庫は、ホテル・レストラン・カフェなどの外食産業やスーパーマーケット・弁当店を対象にした設計になっています。幅広い業種で使用できるため、さまざまな現場に適応できるのが利点です。