yuni、廃棄物を資源に変える急成長中のスタートアップ
株式会社yuni(ユニ)は、廃棄物をリサイクルし資源として再利用する新たな取り組みを進めています。この革新的な企業が、2025年の
大阪・関西万博に出展することが決定しました。yuniは大きなビジョンを掲げており、「日本を廃棄大国から資源大国へ変える」という目標のもと、AIを駆使した資源循環システムを提案します。
出展の背景(意義)
日本では、毎年約4000万トンもの一般廃棄物と3億7000万トンの産業廃棄物が発生しています。特に寝具については、なんと98%が焼却されてしまうという厳しい現状があります。創業から4年が経過したyuniは、寝具の製品に特化し、再生素材化の技術を磨き続けています。
この貴重な取り組みを万博という国際的な舞台で発表することで、資源循環の重要性を広く知ってもらい、新しいライフスタイルを提案したいと考えています。
出展概要と展示内容
展示の期間は2025年9月16日(火)から22日(月)まで。会場は大阪のフューチャーライフビレッジエリアで、出展位置はD5ブースとなります。来場者には、実際の再生素材を触れたり、工場の自動化プロセスを動画で視聴することができます。特に注目すべきは以下の内容です:
1.
工場ダイナミクスのデモ:未焼却の資源をどのように再生し、製品化するのかを示す動画が用意されています。
2.
サンプル展示:寝具から再生された素材やそれを用いた製品を実際に見て、触れることができる体験型展示です。
3.
未来のデザインについて:AIを活用して未使用の資源を判断し、持続可能しい未来のリサイクル業界について解説します。
この展示は、特に若い世代の意識を高めることを目的にしています。資源循環の重要性を簡潔に、興味を持てる形で紹介し、持続可能な社会の姿を描き出していきます。
yuniの革新と技術
yuniは、その独自の技術開発により、これまで再利用が難しかった資源の再生を実現しています。万博を通じ、日本の優れた技術力を国際的に発信する絶好のチャンスと捉えています。CEOの内橋堅志氏は「我々の技術を通じて、廃棄物の概念を変え、資源として活用できる未来」を描いています。
今後の展望
万博での出展を通じて得られた知識や反響を活かし、フランチャイズ事業やサービスを更に拡大する計画があります。海外市場への進出も視野に入れ、日本発の資源循環技術を広めていくつもりです。
来場者へのメッセージ
最後に、フューチャーライフビレッジエリアでyuniブースにて、スタッフが丁寧に解説しますので、ぜひお立ち寄りください。資源循環の未来がどのようなものであるかを一緒に体験しましょう。皆さまのご来場を心よりお待ちしています!
yuniの基本情報
- - 会社名:株式会社yuni
- - 代表者:内橋堅志
- - 設立:2019年10月11日
- - 所在地:東京都渋谷区東1-29-3
- - 事業内容:再生素材化研究・資源循環マッチングサービス
- - URL:yuni公式サイト
このように、yuniは持続可能な社会の実現に向けて取り組みを続けています。その歩みを万博のステージでぜひご覧ください。