夏休みの読書に最適！毒のある生き物を楽しく学ぶ新刊

夏休みの読書に最適な新刊

株式会社ナツメ社が実用書や児童書を手掛けるなか、7月16日にリリースした『けなげ!? せつない!? ちょっと意外な毒のある生きもの』は、小学校低学年のお子様から楽しめる内容となっています。この本は、ユーモラスで特徴的な毒を持つ生き物たちを、楽しいイラストやマンガを交えて紹介しています。子どもたちが興味を持ちやすいように、やさしい文章で書かれており、夏休みの読書時間に最適の一冊です。

みんなに親しまれる毒を持つ生き物たち

この本に登場する生き物たちは、毒を持ちながらも親しみやすいキャラクターばかりです。例えば、水槽に入れると自分の毒で死んでしまうハコフグや、特別な攻撃方法がないドクウツボ、怖さを感じにくいヒャンとハイというヘビたち、さらには愛情深い母親を持つ世界最大のダイオウサソリなどが紹介されています。また、必殺技で毛が抜けるルブロンオオツチグモなど、コミカルさ満載な生き物たちを、イラストや4コママンガによって愉快に描写しています。

役立つ知識が詰まったコラム

本書には、ただ生き物を紹介するだけではなく、毒に関する役立つ情報も満載です。毒の種類や効果、また人間には無害な毒の存在や、実際に薬として利用される毒の知識についても詳しく解説されています。さらに、世界中のハチにわざと刺されることで痛さを測ったというイグ・ノーベル賞を受賞したシュミット博士の話など、楽しいエピソードも多数掲載で、楽しみながら学びを深めることができます。