富士薬品と久喜市が包括連携協定を締結
2026年7月28日、埼玉県久喜市で株式会社富士薬品と久喜市が包括連携協定を締結しました。これにより、両者は地域の活力と個性豊かな社会の実現に向けて協力し、主に防災・災害対策や市民の健康増進に取り組むします。この協定は、地域住民の生活の質を向上させることを目的としており、今後、以下の4つの分野で具体的な活動が行われる予定です。
1. 防災・災害対策
配置薬を通じて「薬がいつもそばにある安心」を提供する取り組みを行います。平常時から自治体の施設などへ配置薬を設置し、災害時にはこれを無償で提供する仕組みが整備されます。また、長期避難所が開設される場合には、久喜市からの要請に応じて医薬品を無償とする方針です。さらに、営業員が定期的に訪問し、防災に関する情報を発信する予定です。
2. 健康増進
富士薬品の営業員は、登録販売者の資格を有し、OTC医薬品の適正使用について啓発活動を行います。市営イベントでの健康体験ブースの出展や公共施設を利用した講演を通じて、市民の健康意識向上を図ります。また、熱中症予防のため、危険な暑さが予測される際にはクーリングシェルターも検討されています。
3. 高齢者支援
営業員は高齢者の家庭を訪問し、健康情報を提供する他、健康診断の受診を促します。また、高齢者の見守りに協力し、地域のサポート体制を強化する方針です。
4. 市民サービス向上
異常発見時の通報、道路保全など地域活性化に向けたさまざまな活動を通じて、市民へのサービス向上に貢献します。
このように、富士薬品と久喜市は、医療分野での専門知識や地域密着型の営業スタイルを活かし、今後も様々な取り組みを展開していく計画です。
協定の背景
久喜市は「人が笑顔街が元気自然が豊か久しく喜び合う住みやすいまち」を目指し、SDGsの理念を基にした市総合振興計画を進めています。一方、富士薬品は「とどけ、元気。つづけ、元気。」のスローガンの下、配置薬販売を含む多様な医療関連事業を展開しています。今回の協定は、地元のニーズに即した施策として非常に重要な意味を持っています。
今後、富士薬品は久喜市との連携を通じて、誰もが安心して暮らせる地域社会の構築に貢献していくことを目指していきます。