新型盛付けロボット
2025-05-08 10:48:48

FOOMA JAPAN 2025で初公開!新型盛付けロボット「Delibot S1」

FOOMA JAPAN 2025で注目の新型盛付けロボット



コネクテッドロボティクス株式会社が、2025年6月に東京ビッグサイトで開催される展示会「FOOMA JAPAN 2025」に出展し、最新の盛付けロボット「Delibot S1」を初めて披露します。この新型ロボットは、これまでの製品に比べて飛躍的に性能が向上し、特に省スペース化とスピード面での改善が特長です。

「Delibot S1」の概要



新型盛付けロボット「Delibot S1」は、食品工場で幅広く活用できることを目的とした汎用型の製品です。前モデルと比較して、盛り付けのスピードが約2倍(400食/時)となり、さらには重量精度も大きく向上しました。これにより、さまざまな惣菜を正確に測って盛り付けることが可能になります。これまで手作業で行われていた盛り付け工程の自動化を実現し、労働力の効率的な使用が期待されています。

経済的かつ効率的な設計



「Delibot S1」のデザインには、作業現場での利便性が十分に考慮されています。モーターが軽量化され、約270kgと軽減されているため、キャスターを搭載していることで容易に移動できる特徴があります。また、設置に必要なスペースはわずか1人分で、既存の生産ラインにすぐに組み込むことが可能です。

多様な食材に対応するロボット技術



「Delibot S1」は、洋惣菜から和惣菜まで、さまざまな不定形の食材に対応できるよう設計されています。ポテトサラダやマカロニサラダ、ひじき煮、きんぴら、お浸しなど、幅広いメニューを一台でこなすことができます。操作も非常に簡単で、ハンドの交換や容器の調整はツールなしでできるため、現場のスタッフでも容易に扱えるのが魅力です。

高精度な動作で生産性を向上



このロボットは、3Dカメラと重量センサを利用し、独自のアルゴリズムで最適な動作を行います。その結果、これまでにないスピードでの盛付けが可能となり、食品工場の生産性を大幅に向上させることでしょう。

展示情報と今後の展望



展示会「FOOMA JAPAN 2025」は、2025年6月10日から13日まで東京ビッグサイトにて開催されます。具体的なブースは東7ホール、ブース番号は7G-11です。来場者は実際に「Delibot S1」を見学し、その能力を体感できる機会となります。

業界における自動化の波はますます広がりを見せており、「Delibot S1」はその最前線を担う製品です。コネクテッドロボティクスは、今後も食産業の課題を解決する新たなテクノロジーを提供していきます。未来の盛付けをどのように変革するのか、ぜひ彼らのブースを訪れて確認してみてください。


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会社情報

会社名
コネクテッドロボティクス株式会社
住所
東京都小金井市梶野町5-4-1
電話番号
042-404-2810

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