万博の新ユニフォーム
2025-02-27 14:20:40

2025年大阪・関西万博に向けた独自ユニフォームとメイクの披露

大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンが示す対話の力



2025年大阪・関西万博に向けて、シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater - いのちのあかし - 」では、新しいユニフォームとオリジナルメイクが披露されました。今回のプロジェクトは河瀨直美をプロデューサーに、ファッションブランドのミナ ペルホネンがユニフォームを手掛け、資生堂がメイクを担当。両者の協力により、万博のテーマである「対話」を具現化し、多様性を尊重するコンセプトが生まれました。

シグネチャーパビリオンとは



「Dialogue Theater」は、対話を通じて人々の分断を解消することを目指した実験型のパビリオンです。アテンダントスタッフは、様々な意見や文化を受け入れるために、自らの装いを日々変えることができるバンダナやフェイスアクセサリーを取り入れています。このアプローチにより、来館者との温かいコミュニケーションを促進しようとしています。

ユニフォームのデザイン



ミナ ペルホネンがデザインしたユニフォームは、吹き出しのモチーフを全面に使用し、対話が生まれる楽しげな雰囲気を醸し出しています。特にコートジャケットの前部分は、右と左の生地が対話するように重なり合う独自のデザインで、性別に依存しない多様性を表現しているのが特徴です。バンダナはスタッフの個性に合わせてさまざまな巻き方ができるようにデザインされ、アテンダント自身がその日の気分でスタイルを変えることができます。

資生堂のオリジナルメイク



資生堂の「Dialogue Beauty」(ダイアローグ ビューティー)は、「美の力」が対話の促進に重要だと考え、各アテンダントの個性を尊重したメイクを提供します。資生堂のビューティークリエイションセンターのアーティストによる研修が行われ、自分自身のスタイルを最大限に引き出すヘアメイクが指導されます。フェイスアクセサリーは、ユニフォームに用いられている吹き出しモチーフを模したもので、日々の気分に応じて付け替えが可能です。

河瀬直美プロデューサーの想い



河瀬直美氏は、万博の184日間を通じて「人類史上はじめての対話」をテーマに掲げ、アテンダントたちがこのユニフォームとメイクを通じて、対話の価値や可能性を体感してもらいたいと語っています。彼女は、視覚的な要素が対話を促進する力を持つと信じており、ファッションと美の融合が新たなコミュニケーションのきっかけになることを期待しているようです。

期待される効果と今後の展開



「Dialogue Theater」は、対話を通じて分断の解消を目指すとの理念のもと、様々な人々が集まる場所となります。パビリオンの活動を通じて、多様性を理解し、受け入れる重要性が広まることが期待されています。資生堂との共創プロジェクトは今後も拡大予定で、さらなる取り組みにも期待が寄せられています。

2025年大阪・関西万博での「Dialogue Theater - いのちのあかし - 」は、ユニフォームやメイクを通じて、新しい対話の形を届ける機会を提供することでしょう。皆さまの訪問を心より待ち望んでいます。


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会社情報

会社名
有限会社組画
住所
奈良市高天町45アート福住2階
電話番号
0742-27-2216

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